キャットシッターとペットホテルの違いと選び方!猫へのメリットデメリット | きらりんぐEYES

キャットシッターとペットホテルの違いと選び方!猫へのメリットデメリット

      2020/06/05

neko2

動物と暮らしてると旅行になかなか行きにくい・・・

預けるのもストレスがかかる?

いろいろ気になってあきらめている方もいるのでは?

今はペット関連サービスも充実していて、一昔前とは全く違います。

こうだったらいいなぁ、っていう願望はそれなりに叶えられるものなんですよ。

ペットにできるだけ負担をかけずに、飼い主は旅行も楽しめる時代なんです。

実際に利用した経験をふまえてまとめてみました。

ペットホテルとペットシッターの違いは?

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ペットホテル

  • 1匹1泊いくらという料金設定

2匹3匹と預ける場合は料金は2倍3倍となる

  • ケージのような部屋

多くの場合は1匹1室のケージタイプですが、最近では走り回れるような個室タイプの高級ホテルもあります。

高級タイプの場合は、カメラがついていて出先から飼い主が映像で今の様子を見れるなどする場合もあります。

犬の場合、散歩のサービスがつく場合も多いです。

ペットサロンが併設されている場合も多く、預けている間に、シャンプーやカットも同時にお願いすることもできます。

病院併設のペットホテルもあり、いざというときに安心な面も。

  • 営業時間営業日によっては実際よりもプラスアルファ預ける場合がある

たとえば、飼い主が金曜日~月曜日まで3泊4日で家を空けるとします。

ペットホテルの営業時間が10時~20時の場合

金曜日の13時出発、月曜日の16時帰宅ですとペットも3泊4日で大丈夫です。

ですが、金曜日の朝6時出発、月曜日22時帰宅ですとどうでしょう。

木曜日から火曜日まで5泊6日でペットを預けないといけなくなり、料金もその分余計に多くかかります。

預ける日、ひきとる日が、もしペットホテルの店休日な場合も、店休日もお世話はしてくれますが、店頭業務は非対応のため、余計に多く預けることになってしまいます。

  • ストレスをうけやすい

慣れない狭いところに預けられてストレスを感じることが多いです。

他にも預けられている子が隣の部屋・ケージにいるためそういう気配もストレスのもとになりがちです。

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ペットシッター

  • 複数匹の場合はホテルより安い

1匹1日いくらという料金設定なのは基本的にはかわりません。

複数匹の場合は、シッターのほうがホテルより安い場合が多いです。

たとえば、猫3匹の場合(料金はあくまでも一例です。)

猫1匹1日2500円+2匹500円×2+交通費実費

この合計が1日のシッター料金となります。

これが、ホテルの場合は、猫1匹1泊2500円×3匹となりますから、比較すると大幅にシッターのほうが安いことがわかります。

  • カギを預ける必要がある

不在時に自宅に来てもらうわけですから、自宅のカギをシッターさんにわたすことになります。

安心してカギをあずけるためにはシッターさんをよく選ぶことが大切。

そのポイントは後で説明します。

  • ストレスが少ない

いつもの慣れた自宅にペットはいることができるので、多少の寂しさはあれど、ストレスが少なくてすみます。

シッターさんは、人懐こい子には遊んでくれたり、人見知りの子には最低限のお世話でストレスをかけず、と様子を見て対応してくれます。

お世話の様子を書面、メールなどで報告してくれる場合が多いです。

犬の場合は散歩も行ってくれることが多いです。

by カエレバ

ペットシッターのススメ

ざっくりとペットホテルとペットシッターを比較してみました。

経験に基づくと、信頼のできるシッターさんが近くにいるならば、ペットシッターがおすすめです。

特に、猫の場合、「犬は人につくが猫は家につく」と言われるように、場所が変わることが最大のストレスになりえます。

多頭飼いの場合、犬はペットホテルにお散歩がてら連れていくこともできますが、猫はキャリーで人間が運ばなければなりませんから、複数匹をキャリーで運ぶのも一大事。

猫の多頭飼いの方にはとくに、ペットシッターがおすすめです。

ただ、ペットシッターの場合、どこにでも来てくれるわけではなく、○○市内のみ、シッター事務所からの移動が何分以内、など範囲に指定があることが多いですので、いくら利用を望んでも、近くに信頼できるシッターさんがいないとどうにもならないということがあります。

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ペットシッターを選ぶコツ・ポイント

ペットシッターと名乗る人や会社、最近は本当に増えました。

ですが、本当にピンキリなのが現実。

家のカギも、ペットの命も預けるのですから、信頼できるシッターさんを見つけたいですよね?

まず、ペットシッターと名乗っている場合、犬や猫、その他小動物(要確認)をお世話してもらえます。

キャットシッターと名乗っている場合、猫専門のシッターさんです。猫専門なので、猫に関してのサービスに充実している場合が多いですが、一緒に飼っている他の動物はどんなにお世話が簡単でも見てもらえないことも多いです。

by カエレバ

ペットシッター(キャットシッター)依頼からの流れ

  1. インターネットなどで検索 HPを確認

「ペットシッター ○○市」などで検索し、HPを確認します。

ブログやFacebookなどもしていて頻繁に更新があるところは安心基準になると思います。

ブログなどがなくHPのみでも問題ありませんが、ブログなどをしているのに、最近の更新がなく止まっているところなどは、ダメとはいいませんが、注意して問い合わせしてみるなどしたほうがいいかも。

極端に割引サービスなどしていないところがベター。

絶対に確認するべきポイント

・自宅に来てもらって顔を合わせての打ち合わせがあるか

びっくりすることに、電話などで簡単な話をしただけで、まともな打ち合わせもなしにシッターにこようとする人(会社)も実際に存在します。

言語道断!そんなところには絶対に頼まないこと!!!

それは普通ではありません!!!

・打ち合わせに来る人と実際お世話してくれる人が同一か

打ち合わせに来る人が責任をもって、お世話してくれるのが当然なのですが、大きい会社になると、打ち合わせにくる人と実際当日お世話にくる人が違う場合がありますから、事前に確認を。

長期間お世話になる場合にも、日によっては別に人がお世話する場合などありえますので、要確認。

毎日、同じ人が来てくれるのが理想。それが無理な場合、きちんとした会社だと、お世話に関わるスタッフさん全てが打ち合わせに同席して、顔を合わせての打ち合わせをします。この場合は信頼できます。

・アルバイトか本職か

個人でされているところは問題ないのですが、大きい会社の場合、アルバイトスタッフがいることも多いです。

きちんと研修をうけて、教育されているアルバイトさんなら業務には支障はないかもしれません。

アルバイトが悪いとは言いませんが、本職の方のほうがベスト。

というのも、今回のみならず、今後リピート利用をする場合、アルバイトさんだともういない確率も高く、そうなると再度顔合わせ打ち合わせの必要があったり、手間です。

本職でされている方のほうがいろんな意味で安心というのはあります。

上記のポイントがHPで確認できればOK、できなければ、問い合わせをしましょう。

2.打ち合わせ申し込み

上記ポイントがクリアできたら、打ち合わせに申し込みます。

お世話してもらうより前に、担当の方が実際に自宅へ打ち合わせにきてくれますので日程を相談しましょう

3.打ち合わせ

身分証明書を提示されます。

されない場合は注意です!カギと命を預ける相手ですので、提示しない相手は信用できなくて当然です。

シッター利用にあたって料金やシステムなどの説明をうけ、お世話になるペットの詳細を細かく伝えます。

ペットカルテを作って詳しく聞いてくれるところは信用できます。(初回打ち合わせのカルテ作成代がかかる場合もあります)

お世話に関しての細かい要望など、遠慮せずに伝えましょう。

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4.契約

それまでのやりとり、シッターさんの人間性など、納得できればいざ契約です。

納得できず、お願いしたくなければ、断りましょう。

打ち合わせのための交通費などは負担になります(契約する場合も打ち合わせ交通費などは負担です)が、不満があってお願いなんてできませんから。

契約をする場合、契約書はシッターさん控えだけでなく、こちらにも控えを渡してくれます。

(ない場合はおかしいので、要求してください)

料金もこのときに支払う場合が多いです。領収書をもらいましょう。

5.カギを渡す

打ち合わせのときに、カギを渡す場合と、後日郵送などで渡す場合とあります。

どちらにせよ、カギを預けるときに、その証明書を出してくれるところは安心できます。

6.お世話当日

ペットを置いていざ出発です。

打ち合わせ後に、伝え忘れたことなどあった場合はメールをしておくか、当日目立つところに書置きをしておくといいと思います。

お世話の様子はメールなどで報告してくれる場合が多いです。

7.帰宅

帰宅し、シッターさんに帰宅連絡を入れた後に、手渡しか郵送などでカギが返却されます。

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まとめ

1回あたりのお世話がだいだい30分、1時間などと決まっている場合が多いです。

ごはん、トイレの片づけなど最低限のことプラス、ペットの性格などに合わせて、ストレスをかけない範囲で、遊んでくれたり、ブラッシングしてくれたり、犬の場合はお散歩もしてくれます。

長期の不在の場合などは、郵便物のとりこみや、掃除機をかけてくれたり、観葉植物の水やりもしてくれる場合もあります。

帰宅したとき、いつもどおりのリラックスした様子で迎えてくれるペットの顔を見れば、シッターさんによくしてもらったというのは一目瞭然です。

ペットホテルに迎えにいって、寂しかったね、ごめんねって再会するのとはまた違います。

利用をためらっていた方、ぜひ、検討してみてください。

旅行などをあきらめていた方、大丈夫ですよ!

カギを預ける不安、わかります。

シッター利用を何度もしている私自身、貴重品は一応隠して出かけますし、その辺はお互いのトラブル防止のためにも必要かと思いますが、カギを預ける不安以上のメリットは、確実にあります。

信頼できるシッターさんとの出会いがみなさまにもありますように。

by カエレバ

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