麦わら帽子の正しいかぶり方!前後ろやタグ、リボンはどっち?
2020/05/13
春夏にかけて活躍する麦わら帽子(ストローハット)。
紫外線対策、熱中症対策としてもつかえますし、何よりかぶっているだけで季節感が出て、ぐんとおしゃれに見せてくれます。
大きく流行に左右されることもないので、定番として1つは持っておきたいアイテムです。
しかし、いざ麦わら帽子をかぶろうとした時に、前後ろがわからず困ることも多いのではないでしょうか?
デザイン性のあるものでも、リボンの位置はどこに合わせたらいいのかわからなかったり、内側を確認してみても、品質表示タグは後ろでいいのかわからなかったり…
帽子の前後なんてどっちでも大丈夫でしょ!
なんて思っていませんか?
帽子には前後左右がかならずあり、どちらを前にしてかぶっても大丈夫というわけではありません。
見る人が見るとわかってしまうので、間違ったかぶり方をしてしまうと恥ずかしい思いをすることも…。
ということで、今回は、麦わら帽子の前後ろの見分け方、正しいかぶり方を解説していきます。
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麦わら帽子の前後の見分け方
リボンがついている場合
女性用の麦わら帽子にはリボンのついたデザインがよくあります。
リボンのついている麦わら帽子は、リボンが左にくるようにかぶるのが正解。
ただし、これは100%ではなく、リボンが後ろにくるようにデザインされたものもあります。
つまり、左右どちらかにリボンがくるデザインであれば、「左」。
そうでない場合は、リボンが「後ろ」です。
リボンだけで判断できない場合には、品質表示タグの位置も合わせて確認しましょう。
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品質表示タグがついている場合
麦わら帽子の内側には、品質表示タグがついている場合が多いですよね。
品質表示タグがついている場合は、品質表示タグが後ろにくるようにかぶるのが正解です。
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麦わら帽子の縫い目(継ぎ目)から判断する場合
リボンがついていないようなシンプルなものだったり、品質表示タグがついていない場合に判断する基準は「縫い目」です。
帽子をよく見て、縫い目があれば、そちらを後ろにしてかぶりましょう。
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つばの長さから判断する場合
麦わら帽子の形にもよりますが、つばのあるデザインの場合、麦わら帽子を上から見てみましょう。
上から見たときに楕円形であれば、つばの長さが長くなっているほうが前です。
つばは通常、左右(横幅)よりも、前後が長くなっており、前と後ろでは前のほうが長くなっています。
中折れハットの場合などは、ツバがくるっとカールしている部分と真っ直ぐになっている部分があります。
その場合は真っ直ぐになっている方を前、カールしている方を後ろにしてかぶります。
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それでも判断がつかない場合
上でご紹介してきた見分け方でも、どちらが前なのかわからない場合…
この場合は、細かく前後を気にする必要はありません。
近くて細部を見ても判断できない帽子が、ぱっと見ただけの誰かに「前後おかしい」とバレることなんてまずないからです。
コーディネートのトータルのバランスを見て、自分で前を決めてしまって大丈夫です。
自分で判断するのが苦手だったり、いつも前後ろがわからなくなってしまう方であれば、帽子を購入する際に、店員さんにどちらが前後ろなのか確認しておくといいでしょう。
その上で自分だけがわかるように、帽子の裏側の見えないところに印をつけておくと、かぶるときにいちいち細かくチェックしたりする必要がないので楽ちんですよ。
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まとめ
麦わら帽子の前後ろについて、見分け方をお伝えしてきましたがいかがでしたか?
せっかくのおしゃれアイテムも前後間違っていたりすると、おしゃれ感がそれだけで大きな減点となってしまうのでもったいないです。
前後左右の見分けがわかった上で、おしゃれ上級者として斜めにかぶったり前後逆にかぶったりするのはアリですが、知らずにおかしいかぶり方をしているのは残念なだけ。
今回お伝えした見分け方のポイントは、麦わら帽子だけでなく帽子全般の前後左右の見分け方にも使えますので、この機会にぜひマスターしておいてくださいね。