コルギは危険って本当?何日も腫れても大丈夫?対処法を紹介
芸能人をはじめとして、美容に関心の高い人たちに人気のある「コルギ」。
骨に圧を加えて動かしマッサージすることで血行を促進し、老廃物を排出することで小顔や美脚、健康促進やアンチエイジングができると話題になっている、韓国で生まれた民間療法です。
様々なメディアでも取り上げられ、SNSや口コミサイトでも話題です。
SNSなどにビフォーアフターを掲載し、「こんなに効果があります!」とその効果を報告している人も大勢いますよね。
確かに効果はあるのかもしれませんが、本当に安全なのか不安に感じる点もあるのがコルギです。
施術中には激痛で、我慢できない程痛いと言っている人も多く見かけられます。
施術後には、痛みが続き、腫れてしまい、アザができてしまったとの報告もあります。
美容効果を期待して受ける人が大半なのに、それでアザができたりしてしまうなんて、本末転倒です。
そこで今回は、コルギが安全なのか危険なのか、そして、万が一腫れたりした場合にはどう対処したらいいのかなどについてお伝えしていきます。
そもそも、コルギをするのに資格は必要ありません。
施術者は無資格でも施術できるので、その施術の内容、レベルはピンきりなのが事実。
施術後のクレームも多く報告されているのです。
そこで、今回は、コルギマッサージの安全性と対処法についてご紹介をさせていただきます。
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コルギが危険って本当?
コルギは骨の歪みをマッサージで治し、骨膜についた脂肪を落とす効果があります。
顔の骨は、ほとんど隙間がありません。
そこを施術者が力いっぱい手で押したり、無理矢理動かすことによって、バランスが崩れてしまうといった問題があります。
さらに、骨膜は薄さが1ミリほどしかなく、傷をつけてしまう可能性もあるということで、医学的にはコルギでは小顔にならないとも言われています。
顔の骨を手の力だけで矯正できる、ということに、医学的な根拠はないのです。
日本のサロンで行われているコルギマッサージは、コルギというよりは強めのリンパマッサージであることが多いです。
サロンで行うコルギマッサージは、小顔にするためのマッサージ。
血流が促され、むくみをとり、その結果、小顔効果があるように見えるマッサージの場合が多いのです。
実際にコルギマッサージを受けた人の中には、頭痛やめまい、吐き気等の症状をが出る方がいます。
力の入ったマッサージで、顔の骨の隙間を埋めてしまうと、顔の筋肉が正しく働けなくなってしまうこともあります。
また、口や鼻、目などの機能を制限してしまう可能性もあるのです。
医学的には、このような施術は認められておらず、危険とされています。
日本では、コルギを行うために、国で認めた資格もなく、骨の矯正を兼ねているのに知識が無くても施術ができてしまうので、危険がないとはいえないのです。
コルギが全面的に危険で効果がないと言っているわけではなく、こういう現実を知った上で自己責任で受けることが大事です。
ただなんとなくはやっているから、とただ安さだけで選んだサロンで施術を受ける、ということはあまりおすすめできません。
コルギの施術後何日も痛みがあったり腫れることもある?
小顔になれると期待をして、サロンで施術してもらったら、その後痛みが続くとか、腫れてしまったという声もあります。
強くマッサージをされたことで、内出血が起きてしまい、顔は皮膚が薄いので、腫れてしまうこともあるのです。
何週間も腫れが続くなんてことも…。
ひどい状態ではアザができてしまったり、最悪の場合、骨折してしまったりします。
リフトアップやアンチエイジング効果があるどころか、顔の筋肉が崩され、輪郭の歪みや、老け顔になってしまうこともあります。
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コルギで顔が腫れてしまった場合の対処はどうする?
コルギの後、顔に赤みが出たり、痛みが出るのは、通常でもよくあることです。
赤みや痛みが2、3日続き、その後ひくようであれば、問題なく正常な体の反応だととらえて大丈夫です。
腫れは、正常な反応ではありません。
もし、腫れてしまった場合は、矯正施術したサロンへ連絡を取り指示を仰ぎます。
腫れてしまった部分は、炎症を起こしているので、すぐに冷やしましょう。
アイスノンなどをタオルなどにくるんで患部に当てるようにします。
そのような応急処置をしても、3日以上腫れが引かない場合や口を開けるのも辛いような場合、また、内出血が目立つ場合は、整形外科で一度診察をしてもらいましょう。
このような場合に、きちんと対応をしてくれるサロンならまだいいのですが、中には施術を受ける前に「腫れた場合でも責任は負いません」というような内容の同意書にサインをさせられている場合もあります。
施術前に同意書にサインを求められた場合、内容をよく確認もせずにサインをしてしまいがちですが、一通り目を通しましょう。
腫れた場合のことなど口頭での説明はなく同意書にのみ書かれているケースもありますから、このような記述がある場合は、説明をしてもらい、納得できた場合のみサインをするようにしてください。
優良なサロンは知識も経験も豊富
コルギには国家資格はありません。
しかし、コルギの施術者で、本当に腕のある人は、相手の顔や脚を見て、さわって、なぜ顔が大きく見えるのか、なぜ脚がふとくなっているのか、その原因を正しく判断できます。
そして、その原因を知ったうえで、その人にあった施術をしていくのです。
タイプの見極めができずどんな相手にも同じ方法で施術をしたり、やみくもに力まかせにする場合が危険な場合が多いです。
無資格の施術がすべて危険、というわけではありません。
ただ、無資格者でもできる施術なので、中には危険な施術をしている人も一部いる、ということなのです。
まとめ
コルギの効果は女性にとってはとても魅力的です。
「小顔」「美脚」などの言葉に惹かれない女性は少ないですよね。
キレイになるためなら…と安くない金額を払い、痛みにも耐えるのが女性です。
一概にすべてのコルギサロンの施術が危険なわけではありません。
ただ、施術前のカウンセリングの丁寧さや、説明の丁寧さ、こちらからの質問にもわかりやすく答えてくれるか、同意書の内容にクレームから逃げるような内容がないか、などが判断できる基準の1つにはなります。
そして、いろんなサロンがありますので、目移りするのもわかりますし、体験のおためしコースは安いですが、信頼できるサロンを見つけたら、そのサロンを信頼して他には目移りせずに通い続けるほうがいいでしょう。
参考サイト
- https://www.gohongi-beauty.jp/blog/?p=14935
- https://blogs.yahoo.co.jp/pandausagichan/31325360.html
- http://www.takasu.co.jp/topics/column/face/134.html
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