喪服のときネイルは手袋で隠すのがマナー!メイクや髪型はどうする | きらりんぐEYES

喪服のときネイルは手袋で隠すのがマナー!メイクや髪型はどうする

      2018/01/07

突然、お葬式に参列することになった!

こんなとき、一番心配に感じることといえば、葬儀のマナーですよね。

特に若い世代の方は、度々こういう機会があるわけでもないので慌ててとまどうことも多いでしょう。

そんな中でも、女性は、普段ネイルやヘアメイクを楽しんで華やかにされている方も少なくないので、派手なのはダメってわかっているけど、お葬式のときのヘアメイクはどの程度が望ましいのか、なかなかわかるようでわからない場合も多いです。

芸能人の方などでも、お葬式の際の姿が報道番組で出て、視聴者から「あんな格好マナーなさすぎ!」「非常識だ!」なんて言われてネットで炎上してしまうケースも少なからずあります。

一般人は、ネットで炎上するケースはほぼないでしょうが、「◯◯さんの会社の方、常識ないわねー」「◯◯さんの親戚の女性派手だわー」なんて裏で言われてしまうと故人の顔をつぶしてしまいます。

それだけでなく、一緒に参列する仕事関係の上司や大事な取引先の方への心象も悪くなりますし、親戚の葬儀の場合も身内に恥ずかしい思いをさせてしまったり…自分だけのことではないんです。

御仏前、御霊前などのマナーの違いやご焼香の仕方、挨拶などは周りの年配の方に相談すれば解決しますが、自分で対処しなければならないのはなんと言っても葬儀にふさわしい服装や髪型です。

喪服の準備はひとまずできたけれど、「髪型はどうすればいいの?」「お化粧などはどうすればいいの?」「あ!ネイルしてるんだった、このままでも平気なのかな?」と次々にやってくる疑問…。

ここでは、そんな女性のために、喪服のときのネイル、ヘアメイクについて解説していきます。

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喪服のときのネイルのマナーは?

喪服のとき、ネイルはしていないのが最善です。

みなさん喪服で黒い服装をしている中で、ネイルのキラキラ、派手な色は普段よりもかなり目立ってしまいます。

マニキュアでネイルをされている場合は、もったいなくても、落としてしまうのが一番いいです。

ベージュやひかえめなピンクなどヌーディーなカラーの場合でラメやストーンなしであれば、そのままでも無礼にはあたらないでしょう。

ジェルネイルの場合の対策は?

今はマニキュアのセルフネイルより、普段からサロンでのジェルネイルをされている方のほうが増えつつありますね。

落としたほうがいいのはわかっているけど、つい先日ネイルに行ったばかり…

オフしにサロンへ行く時間がない…自分でオフもできない…

そんなこともあるでしょう。

マニキュアの場合と同様、マットな色合いだったり、自然な色(ベージュ、ひかえめピンク)のネイルの場合は、そのままでも大丈夫です。

ですが、派手なカラーをしていたり、ストーンがキラキラしていたり、ラメがギラギラしていたりするのであれば、そのままではよくありません。

その場合の対処法は落とす以外に2つあります。

1.マニキュアで隠す

ジェルネイルは、基本的に通常のネイルリムーバーでは落ちたり変色したりしません。

(ただし、100%ではないため、心配な方は行きつけのサロンに電話して確認すると安心です)

ですので、一時的に、上からマットな肌色のマニキュアを塗ることでネイルの派手なカラーを隠すことが可能です。

とても濃い色をベースにしていて隠れにくい場合は、マニキュアを二重に塗るとより隠れやすいです。

それでも隠れない場合はさらに重ね塗りしましょう。

このときのポイントは、1度塗ってから全体を確実に乾かして、それからまた重ねてぬること。

乾かないうちに重ねてしまうと、汚くなってしまいますし、より乾きにくくなります。

重ねる回数が多くなるほど乾くまで時間がかかりますが、応急処置ということでそこは我慢するしかありません。

マニキュアは、100円ショップやドラックストア、コンビニなどでも手に入りますから、その中でできるだけ速乾性のあるもの、より肌色に近いものを選ぶといいでしょう。

葬儀後に、マニキュアのみを落とす際は、リムーバーを使えばOKです。

このとき、リムーバーの成分に注意が必要です。

「アセトン」という成分が含まれていないリムーバーを選びましょう。

アセトンはマニキュアだけでなくジェルネイルも落としてしまう強い成分なので、アセトンフリーリムーバーを使用しましょう。


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2.黒い手袋をつける

仏教の多い日本では、喪服時に手袋をつける習慣はあまりありません。

どちらかというと、海外のキリスト教の場合などに身につけられているものです。

しかし、仏教のお葬式でも、手袋をすること自体がマナー違反ではありません。

派手でキラキラしたネイルのままよりは手袋で隠すほうが無難です。

手袋は黒色で布地のものが最適です。

ブラックフォーマルのお店などでは、レース素材のエレガントなものも販売されていますが、それですと手元のネイルが隠れません。

ネイルを隠すという役割で使われるのでしたら、布地の透けないものがいいですね。

お焼香だけで葬儀に出られる場合は、普段の手袋で黒色のもので代用することも可能ではあります。

ただ注意をしないといけないのは、仏教の場合は、殺生をイメージするものを身につけることは嫌われます。

レザーの使われたものや部分的にでもファーがあしらわれているものは避けてください。

また、布地でも、光を反射するような素材、ラメが入っている生地のものはNGで、ニット素材のものもカジュアルすぎるので不適切です。

普段、ほぼ常にネイルをされている女性であれば、毎度お葬式の連絡を受けるたびに慌てずにすむように、1つ葬儀用にきちんとした黒の布製の手袋を持っておくほうがいいかもしれません。

もちろん、手袋をして参列する場合でも、きちんとご焼香の際は手袋は外しましょう。

その際ネイルはでてしまいますが、ご焼香の時は一人一人行うので、見られてしまうリスクは低いです。

もし見られてしまったとしても、最低限マナーを守ろうとしている気持ちは伝わると思われます。

それでも、できるだけ手袋を脱いでいる時間は最短にしましょう。

ちなみに、香典を渡す際は、手袋をしたままでも無礼にはあたりません。

しかし、問題となるのは、会食にも出席するような近い間柄の方の葬儀の場合です。

お食事をしたりするときに手袋のままでいるのは無礼です。

会食に出ることが想定される葬儀の場合は、やはりマニキュアで隠すか、もったいなくてもジェルネイルをオフしましょう。

普段通っているネイルサロンが予約がいっぱいでオフしてもらえなかった場合は、他店オフという形で料金が割高になる可能性もありますが、別のサロンでも可能ですので、予約のとれるサロンを探しましょう。


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喪服の時のメイクは?

昔からのマナーとして、「メイクは薄く」が基本です。

しかし、ノーメイクだと逆に顔色が悪く暗い印象になってしまいますので、最低限のメイクはしましょう。

お肌のベースを整え、眉毛を揃えるくらいのメークでも十分。

アイラインやマスカラは、するとしても細く、うすく。

色味の濃いチークや口紅、ツヤのあるグロス、キラキラするアイシャドウなどは絶対にしないようにしましょう。

ツヤ感やラメ感はNGです。

つけまつげやカラコンも封印しましょう。

ディファインレベルのごく自然なものは問題ないでしょうが、カラコンではないコンタクトを持っているのであれば普通のものをつけましょう。

葬儀のときのメイクは、色味を足すようなものは使わず、最小限なくらいでちょうどいいです。

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喪服の時の髪型は?

髪型についても葬儀にふさわしくしなければなりません。

巻かない、盛らない、崩さない、が基本です。

そして、すっきり、清潔感のある、派手でない、質素なヘアスタイルが求められます。

前髪

まず、前髪によって、顔が隠れてしまわないようにしましょう。

ご焼香の際かがんだりご遺族へ礼をする際、顔にかからないようにしてください。

長めの前髪で邪魔になりそうな場合は、斜めに流して耳にかけたり、黒色の目立たないピンでとめましょう。

ロングヘア

ロングヘアの方は耳よりも低めの位置で一つにまとめます。

決して高い位置でまとめないこと。

ストレートヘアで低い位置で1つにくくるだけでもOKです。

アレンジなどはせず、後れ毛を出したり、崩したりはせずにまとめます。

ただし、強めのパーマをかけていたり、派手な髪色の場合は目立つので、できればかんたんなシニョンスタイル(お団子)にするほうがいいですね。

髪の毛の見える面積を小さくしてできるだけ質素にしましょう。

↓この動画では、最後に崩してこなれ感を出していますが、ここをせず、葬儀のときはお団子を完成させた状態までの手順を参考にしてみてください。

くずれないように目立たないピンを多めに打っておいてもいいくらいですね。

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ショートヘア

ショートヘアの方はサイドの髪を耳にかけ、清潔感を大事にします。

普段トップをふんわりさせている方でも、葬儀のときはやりすぎないように。

セミロング~ミディアム

肩上の長さの方は耳にかける程度でもいいでしょう。

肩下の長さの方、1つにまとめる長さのある方はうしろでまとめたほうが無難です。

このときも、ロングの場合と同様、耳よりも下の低い位置でひとつくくりにするのがいいです。

パーマをかけている場合、派手な髪色の場合は、まとめることができるのであれば、低い位置でタイトにまとめましょう。

ひとつくくりにするだけでも印象が違います。

金髪の場合

派手な髪色の場合は、できるだけ小さい面積になるようタイトにまとめることで対応します。

しかし、亡くなられた方が親族で、葬儀の際、親族側に自分が立つ場合は、おもいきって、ドラッグストアなどで売られている一時的に髪の毛を黒くするスプレーで髪の毛を黒くしたほうがいい場合もあります。

時間があればカラーだけ美容院でするほうがいいですね。

まっくろの黒髪にする必要はありませんが、いくらかトーンダウンしてダークブラウンくらいにしておくほうが無難です。

実例として、友人で都会で働く美容師がいますが、その友人は地元の親族の葬儀に急遽かけつけた際、かなり明るい髪色だったため父親から黒染めスプレーをわたされ使用したと聞いたことがあります。


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まとめ

いかがでしたか?

今回は葬儀の際の、ネイルやメイク、髪型について解説してきました。

お通夜の場合は、急にかけつける方も多いので、必ずしも完璧な喪服&ヘアメイクでないといけないというわけではありません。

しかし、葬儀の場合は、少なくとも前日には基本的に連絡をうけているもので、少ないながらも用意する時間はあります。

ネイルやメイク、髪型、ちょっとしたことでも、葬儀のときはみなさんきちんとされているので、悪目立ちしてしまうものです。

「時間がない」ことを言い訳に、その場にそぐわない格好、ヘアメイクで向かうのは、マナー違反。

用意の時間がないのは、参列されるみなさん同じ条件です。

急なそういう場に対応できるよう日頃から、最低限の準備をしておくのが大人というもの。

慌てた場合でも、最低ラインまでは対策してくださいね。

自分をキレイに見せたり、おしゃれをする場ではないというところをわきまえて、悪目立ちしないよう、作法、マナーはきちんとおぼえておきましょう。

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