小学生のやる気アップ勉強法!東大目指して成績を上げるコツ
2020/06/05
6月25日のフジテレビ系「バイキング」にて放送された「東大に5年で50人合格させたカリスマ塾講師・沖山賢吾さんが教える、必見!夏休みにわが子の成績を上げる5つの方法」をまとめました。
夏休みにかぎらず、小学生のうちからできる東大を目指せる子供に育てるポイントばかりですよ。
小学生からできる成績を上げる方法ベスト5
第5位 教科書は寝る前に黙読
一番忘れている夜に思い出すのが効果的。
目を通すだけでいいので、時間がかからない黙読を学んだ部分だけするとよい。
お父さんお母さんが声をかけて一緒にしてあげるのもいい。
繰り返すことで効果的に記憶に残すことができる。
特に暗記系(理科社会)には有効。
音読のほうがいいのでは?
→音読ができるならそうすればいいが、やる気のない子、恥ずかしさがある子などは黙読で。黙読のほうが気楽で時間がかからないのがメリット。何回も見ることを習慣とすることのほうが大事。
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第4位 消しゴムは使わない
消す時間がもったいない。
間違いを消すと記録がなくなり指導者も困惑するので、どう考えたかどう間違っていたのかが分かるほうがいい。
あえて間違った場所を残しておくのがいい。
子供も間違いを残すことでわからない場所がはっきりする。
ノートやドリルには余白があるので二重線をひいて横に書くなどでOK。
極端な話、ボールペンのみでもOKなくらいだそう。
ただし、提出物(作文など)はきちんと消しゴムを使うこと。
第3位 物音がする環境で勉強する
静かな環境でしか勉強できない子=できない子
テストは周りで音がする環境。
力があっても試験会場によっては発揮できないなんていうのは言い訳でしかないため、周りの音に左右されないよう慣れることが大切。
やる気のない子がリビングでTVのついている環境で勉強しようとするとどうしても見てしまうが、30分TVを見ても10分できたらよしとして、徐々にやる気が出るようにする。
第2位 蛍光ペンは細いほうを使え
色を塗ったからって覚えられるものではない。
できない子はわからないものに色を塗っていき、色だらけになる。
これだと塗っていないのと同じ。あとで見て役に立たない。
正しい使い方は?
- 細いペンでわからなかったところに下に線をひく
- またわからなかったら、1本目の上に2本目を塗る
- わからなかった回数が多いほど太くなるので、太さが変わりぱっと見れば、自分のわからないところが区別できるようになる
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第1位 問題集は1ページ5分以内で
見開きでやらせると通常丁寧に30分くらいかけて解くが、たとえば1冊120ページの問題集を1日1時間見開き2ページ(4ページ分)させて、1か月で1冊終わらせるよりは、一度最後までテンポよくやり、最初から数回やり直すのが良い。
何回かやるほうが記憶に残るので繰り返しが大切。
5分でできない子も、できるようになるクセをまずつけて、わかるわからないより、時間内にすべての問題に目を通すようにできることから。
最初は質より量でクセをつけて、繰り返すことが一番大事。
勉強嫌いの子供のやる気を上げる方法
宿題をしない10歳の子供に、親はなんと言ったら良い?
性格にもよりますが、ちょっと上から「教えてあげようか?」と言うと、子供は反発して自分でやり始めることが多い。
無理にやれ!と言うよりも、効果的。
理科や社会の苦手な子のやる気を上げるには?
地域のイベントに参加させる。
学校でも実験などは親世代のころより量が減っているので、図書館などのチラシを見たりして、自治体が主催しているイベントをチェックしてみるとよい。
子供の好奇心をひくイベントも多いですし、無料であったり格安の料金で体験できるものが多い。
国語が苦手な子のやる気を上げるには?
算数の文章題をやらせる。
国語の嫌いな子に国語をやらせると苦手意識が働いて逆効果。
算数の文章題を解かせて、なんでこう解いたの?などと話をすることで会話から国語力が上がるとのこと。
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読書嫌いの子供が読書するようにするには?
親のおすすめの漫画を家に置く。
漫画でもいいのでまずは活字に触れさせることが大事。
子供のやる気を下げるNGワード
「やらないと後悔するよ」これは絶対禁句。
子供にやらせたい感が伝わるため逆効果になりやすいので注意。
まとめ
沖山さんの言う勉強法を見ると、できない子は、不思議とできないループにはまっているのかもしれない、と思いませんか?消しゴムや、蛍光ペン、問題集の解き方、目からうろこのちょっとしたコツをが満載。
ちょっとしたことを毎日小さいころからクセづけてやっていけば、大きな差につながるというのは納得。
夏休みと言わず、今から、すぐにでも取り入れてください。
もっと詳しく知りたい方は沖山賢吾さんの著書をどうぞ↓
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