嘘の戦争最終回感想とネタバレあらすじ!草彅剛の演技とラストに満足

   

フジテレビ系(関西テレビ)火曜21時「嘘の戦争」。

3月14日放送の第10話・最終回のあらすじ、結末と感想をまとめています。

最終回 あらすじ

浩一(草彅剛)はなんとか警察の追っ手をまいて、身を潜めていた。

そこへ車から降りてきた人物が近づく。

ドキドキする浩一だったが、それは三瓶(大杉漣)だった。

浩一は、三瓶に連れられ“わかばの家”に戻る。

そこで、浩一の父親に託されたという証拠について尋ねる。

もう望みの綱は三瓶しかいないのだ。

三瓶は亡くなったOLの解剖所見のコピーを託されていた。

「俺に何かあったら、これを持って警察に言ってくれ。俺を買収した人間は、仁科興三(市村正親)。俺が殺された日の仁科家の動きを警察に調べてもらえれば、真実がわかる」

そう託されたのだ。

しかし、これは証拠としては弱い。

それだけで30年も前の事件のことを警察が調べ直すとは思えない。

しかし、六車(神保悟志)の言葉を思い出す。

「お前の親父は証拠を託していた。OLが殺されたという証拠を」

あの口ぶりでは具体的にどんな証拠かは把握していないのだろう。

確実な証拠などなくても、あると思わせればいい。

ハッタリで会長をハメるのだ。

一方、会長は記者会見によりニシナコーポレーションの膿を出し、責任は全て会長が受けることになった。

これからのニシナコーポレーションを守れるかどうかは、隆(藤木直人)にかかっている。

そこへ隆の携帯に、浩一から連絡が。

「録音がなくなって安心してんだろ?でも残念。別の証拠を見つけちゃった。父が30年前OL殺人の隠蔽を仁科興三に求められたってはっきり記録されている。しかも今度はその人が証言してくれるって」

「今度は話すよ。仁科家がしたこと、全部ね」

そう話す三瓶の声を電話口で再生する。

隆は、すぐにそれが三瓶の声だと気づく。

電話を切ると、隆は事情を会長に話し
「その人物には心当たりがあります。私が話をします。六車には手を出させないでください」
と念を押して部屋を出て行く。

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しかしそれを見届けてすぐに
「始末させろ。一ノ瀬と証拠を持つ人間も」
と会長は秘書に指示するのだった。

浩一はハルカ(水原希子)と落ち合っていた。

浩一は、今度の作戦をハルカに話す。

「会長にとって一番大切な宝を奪う。それは、仁科楓」

まさか楓を殺したりしないかと驚くハルカだが
「詐欺師が人殺してどうするんだよ。生きてる人間しか騙せないのに」
という浩一の言葉を聞いて、ほっとした。

「詐欺師は詐欺師らしいやり方で、30年前を終わらせる。目には目を、嘘には嘘を」

隆は、三瓶に連絡を取ろうとしていたが、三瓶は電話に出ない。

実は、会長の指示によりすでに六車に捕まっていた。

隆の社長室に、部下が「パソコンに侵入された形跡がある」と駆け込んできた。

すると、防犯カメラにある人物が映りこんでいた。

それが、カズキ(菊池風磨)だと気づいた隆は、録音データをおとりに手術支援ロボットの設計データを盗まれたことを悟る。

「まさかこれも一ノ瀬の作戦か!?」

浩一は、カズキを捕まえた。
「録音のコピーは残ってないのか!?」
と問い詰めるが、全てデータを消すところを見せないと信用しないと言われ、カズキは本当にコピーをとっていなかった。

手術支援ロボットのデータは億で売れる。分け前は浩一にも渡すとユウジに言われ、ユウジの協力をする決意をしたのだ。

「金なんかいらない!最後に手を貸せ!」

浩一はカズキに迫る。

その頃、警察はユウジのバーの前で張り込みをしていた。

そこへユウジが現れ
「一ノ瀬浩一ですよね?彼、たぶん帰ってきませんよ?他に隠れ家あるんで」
と“わかばの家”のことを話してしまう。

浩一が“わかばの家”に帰ってくると、そこに待ち伏せをしていた警察が動き出す。

中では六車に捕まっている三瓶が
「浩一くんがもうすぐ帰ってくる。5時に帰ってくる約束だ。浩一くんには手を出さないでくれ。でなければ、証拠のありかは言えない」
と六車に話す。

しかし
「事実を知る人間がいなくなればいいだけの話だ」
と六車は躊躇なく三瓶に銃を向ける。

すると、そこへ誰かが入ってくる足音が。

浩一が入ってくると思い六車が銃を撃つと
「警察だ!銃を置け!」
と突入してきたのは警察だった。

実は、ユウジが“わかばの家”のことを警察に話したのは、浩一に頼まれて警察を誘導するためにしたことだった。

そして、見事六車を警察に逮捕させたのだ。

「これで恨みっこなしだな」
とユウジは言う。

隆は、浩一を見つけ出し、ロボットの設計データを盗んだことを問い詰める。

ニシナコーポレーションを潰すという浩一に
「会社が潰れれば、何人の人たちが苦しむと思う?復讐なんて、別の悲劇と憎しみを生むだけだ。それがお前の望みか?」
と詰め寄る。

「俺の望みは、会長の謝罪と絶望。そして父の名誉の回復。30年前の事件の真相を公表して、父は本当は被害者なんだと証明したい」

「父は謝罪などしない。できない人だ」

「俺がさせてやるよ。謝罪したらデータは返してやるよ」

「詐欺師の言うことなんか信じろというのか?」

「俺は9歳のときに一度死んだ。生きていても仕方がないとずっと思って生きてきた。でも、今は違う。会長に謝罪させるまでは死にたくない。それができないなら、ニシナコーポレーションともどもぶっ潰す!明日片をつけよう。あんたと会長の二人だけで車に乗れ。警察の尾行もなしだ。設計データを取り戻すにはそれしかない!」

晃(安田顕)は、自分と父親の犯した罪のために関係のない楓や隆が苦しんでいるのが耐えられなかった。

晃は浩一の携帯の留守電に
「やるなら俺を殺せよ」
と吹き込む。

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「俺がやるしかない。俺が片を付ける・・・」

晃はそう繰り返し、危ないことでもしでかしそうな目つきだ。

翌日、仕事中の楓(山本美月)は自分の目を疑う。

目の前に浩一が立っていたからだ。

警察に追われていることを心配して、浩一を人気のないところへと連れて行く。

「会長に謝って欲しい。会長を説得してくれないかな?」

浩一は楓に頼む。

「父が謝れば、それで気が済むの?」

「どうだろうね。でも、人を憎み続けているのって疲れるんだよ。それで俺の復讐が終わったら、仁科家の前から姿を消す」

「もう私たちが会うこともないってこと?」

「そうだ」

「そう、それはよかった」

立ち去ろうとする浩一の背中から、楓が声をかける。

「私も嘘つきだね。何があっても浩一さんを受け入れる、許すって言ったのに」

「そんなの嘘って言わない。あれだけ騙したんだぞ?許すなんて言われてもこっちが困る。怒って、憎んでくれたほうが楽だ」

「うん、憎むよ、あなたのこと、ずっと」

浩一は楓のところまで戻って、頭を撫でる。

「ごめんな・・・」

楓は溢れる涙を止めることができずに、後ろを向いた。

「さよなら」

その言葉を聞いて、浩一は去っていった。

帰っていく浩一と入れ替わりでハルカが病院に入っていく。

「あとよろしく」

「OK」

一方、隆と会長を迎えにカズキがやってきた。

二人の携帯を回収し、連れて行く。

会長は部屋を出る祭、アイコンタクトで秘書に何かを伝える。

カズキの車が出るところを、物陰から晃が見ていた。

「俺が片をつけないと。俺が・・・」

晃はそう呟いた。

カズキが二人を連れてきたのは、海沿いにある建物。

中に入ると、パソコンとカメラが用意されていた。

「ネットで生中継する。マスコミにも知らせてあるから、けっこうな人数の人が見てくれるんじゃないかな?」

しかし、会長は開き直る。

「それが明らかになって何の意味がある?」

「嘘が一つ消える。俺が9歳のときについた嘘が」

「断る。設計データを盗ませ、人を脅迫するような人間の要求には答えられない」

「あ、そう。じゃあこれでも?」

浩一がモニターの電源を入れると、そこには楓の姿が。

手足を縛られている。

ハルカがさらに楓をぐるぐる巻きにする。

ハルカは楓を残し小屋から出て、ドアに鍵を閉めた。

浩一が窓を開けると、すぐ近くにその小屋が見えた。

隆がすぐに助けに行こうとするが、手前には谷があり行くには30分かかると浩一が止める。

「小屋には爆薬がしかけてあって、このスイッチを押せば一瞬で爆発する」

浩一はポケットから、スイッチを取り出す。

「殺せるのか?楓を」

「殺したくないから頼んでる」

その時、モニター越しに楓が話しかける。

「父さん、聞こえる?私は大丈夫。謝ってほしいの。だって、父さん一度も謝ってないでしょう?浩一さんに」

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さすがに会長は浩一の言いなりになるしかなかった。

そして、いよいよ中継を開始する。

「まずあんたの名前」

「仁科興三」

「30年前、何をした?」

「ある事件をもみ消すため、解剖の結果を改ざんさせた。しかし、その指示に応じなかった千葉豊氏を私の部下が・・・」

「部下がどうした?」

「千葉家の家族3人を殺害した。しかし、千葉家の事件は無理心中として処理させた。千葉氏とそのご家族には、本当に申し訳ないことをしたと思ってる・・・」

そこまで言って、会長は深々と頭を下げた。

浩一は、その姿を見て涙がつーと落ちてくる。

「これで満足か?」

「肝心なところがいろいろ抜けてんだろ?無理心中として処理させたのは誰だ?事実を隠蔽させたのは?嘘の証言をさせたのは?一家を殺させたのは誰だ!?」

「部下が勝手にやった。事実の隠蔽など知らん。警察が事件を見逃した。ただそれだけだ」

浩一はさらに泣いていた。

「なだ嘘をつくのか?」

「もう十分だろう。娘を返してくれ」

「俺は謝罪しろと言ったんだ。心から謝れって。なのにあんたは・・・!」

「いいかげんにしろ。こんな卑怯なことをして。たいだいお前の父親が要求に答えなかったのは、本当に正義感だけなのか?息子のお前を見ている限り、そうとは思えん。本当はもっと金が欲しかったんじゃないのか?金や地位が。お前の父親が、正しい人間のはずがない!」

途中で隆がそれ以上言わないようにと制するが、会長は最後まで一気にしゃべり続けた。

浩一はポケットからスイッチを取り出す。

それを見て、ハルカが焦り出す。

「浩一!落ち着いて!やめて浩一!殺さないって、約束したよね?」

「ハルカ、そっから離れろ」

「やだよ!こんなの約束が違う!」

ハルカは小屋の鍵を開けようとするが、鍵が開かない。

「誰かやめさせて!浩一本気だよ!やめさせて!」

浩一がスイッチを押そうとした瞬間「やめろ!全部認める!私が悪かった」と会長が土下座した。

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