砂の塔原作小説のネタバレあらすじ結末①そらの失踪の犯人は?

      2017/01/21

TBS系金曜22時「砂の塔~知りすぎた隣人」。

松嶋菜々子さん演じる弓子の怖さが話題ですよね…

ドラマの放送にともなって、ノベライズが発売されています。

この小説は、厳密には原作ではありません。

このドラマのために作られたオリジナルのストーリーを、小説化したものになりますので、内容はドラマの内容そのままになっています。

10月現在は上しか発売されていません。

ここでは、「砂の塔~知りすぎた隣人(上)」のネタバレあらすじをまとめています。

小説の上巻はドラマの第1話~第4話までの内容となっています。

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砂の塔 ~知りすぎた隣人[上] (幻冬舎文庫)

原作小説(上) あらすじ-ドラマ第1話・2話・3話・4話-

タワーマンションへ引っ越し

脱衣所には汚れた服が散らばっている。

お風呂場では、佐々木弓子が掃除をしていた。

血だらけのお風呂場…

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スカイグランドタワーは東京の湾岸部に建っている。

そこに高野一家は引っ越してきた。

そのタワーマンションは、まるでホテルのようだ。

1階にはコンシェルジュがいて、ソファがならんでいる。

奥には、エレベーター。

左側が1階~24階へのもの、右側が25階~50階へのものとわかれている。

高野和樹(息子)は説明をきちんと聞かずに左側へ行こうとした。

「俺たちは上層階だから右だろ」と健一(夫)が言い、一家は笑いながら右へ。

マンションの中には、ライブラリーや、キッズルーム、パーティールームなどが完備されている。

そして住民だけが使用できるカフェやバーもある。

館内はあらゆるところに防犯カメラが設置されていて、さらには自宅の中にまでカメラがあり、出先からネットを通じて様子を見ることができる。

高野一家がこれから住むのは25階だ。

たまたま早く売りたがっていた人がいたということでこの家は相場より1500万も安く購入できたのだ。

まさか、自分たちが、こんなタワマンに住めるとは思っていなかったが…

25階からの眺めは最高。

子供たちもこの家を気に入っているようだ。

亜紀(妻)はこの子たちの生活を守っていこうと誓った。

次の朝。

そら(娘)つれて、幼稚園バスまで送ろうと、亜紀は1階へ。

亜紀はTシャツにジーンズといういでたちだったが、そこにいたママたちはまるでファッション誌から出てきたような華やかな格好をしていた。

「しずく幼稚園の方ですか?」と亜紀は声をかける。

だがそこは栄西幼稚園のバスのりばだった。

「しずく幼稚園はあっち」と教えてくれたので、そちらへ向かおうとしたのだが、「昨日引っ越ししてきた方?」と引き止められた。

「どうして知ってるんですか?」と亜紀。

「そりゃああれだけ騒がれたら、目立つわ」と嫌味を言われてしまう。

また、「上層階って自慢げに言うのはどうかと思います」とも言われてしまう。

昨日の健一の言ったセリフを思い出す。

「そんなつもりじゃ」と亜紀。

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「うちは夫が高所恐怖症なので2階にしているんで」とその女性は言い、忘れ物をとりに戻っていった。

その女性がいなくなると、「低層階の人ほど気にしてるのよね、わたしたち右側の人は階数なんて全然気にしてないのよ」と言われた。

子供たちをバスにのせたあと、親切なママが教えてくれた。

階数が上なほど家の値段も高いことから、階数がその人の生活レベルを表し、階数が自分の名刺代わりになるということを。

栄西幼稚園のバスのりばにいたママたちは、最上階の50階に住む阿相寛子、45階に住む橋口梨乃、38階の柳汐里、32階の三浦篤子、2階の尾野彩香だった。

また、ママが嫌われてしまうと子供にも友達ができなくなるとアドバイスをもらった。

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警察では、連続幼児失踪事件についての会議が行われていた。

1件目 山口光輝 6才

2件目 田代沙月 3才

3件目 木村健斗 5才

それぞれの事件の共通点は、失踪したのが幼児ということだけ。

また、失踪現場周辺には人形に並べられた衣服と黄色いカーネーションが見つかっている。

同じ犯人による犯行だと考えられるが、身代金の要求はない。

この事件が公開捜査に切り替えられると、ネット上ではハーメルン事件と呼ばれるようになった。

グリム童話「ハーメルンの笛吹き男」からとって…。

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その日、亜紀がそらのお迎えに1階に下りると、花をたくさんかかえた女性が立っていた。

落としてしまった一輪の花を拾えずに困っている。

亜紀は拾ってあげた。

女性は、佐々木弓子と名乗った。

自宅でフラワーアレンジメント教室を開いているといった。

二の腕くん

それから数日。

なんとなくこのマンションのママたちの輪に加わることができるようになっていた。

子供たちが午後帰ってくると、そのままマンションのキッズルームへ、そして、子供を遊ばせながらママたちはおしゃべりをするのが暗黙のルーティーンだ。

その日の話題はハロウィンイベント。

近所のパレードに子供たちを参加させ、その後はみんなでバーベキューをするという。

そんなことを話していると、宅配のお兄さんが「こんにちは」と通って行った。

そのお兄さんはママたちの間で二の腕くんと呼ばれていて、密かに人気なのだ。

ママたちが話をしている間、子供たちは子供たちで話している。

俊介(寛子の息子)が「そらちゃんちなんかい?」と聞く。

「25階」とそら。

親たちだけなく、子供たちの中でも階数による上下関係が出来上がっているため、俊介は偉そうだ。

「それに、僕のママは1番美人」と俊介。

「そらのママもかわいい」とそらは負けじというも、「でも地味だよね」と言われてしまう。

その日の夕方、買い物の帰り道、そらは「地味ってどういう意味?」と亜紀に聞いた。

亜紀は、きらきらしていないこと、目立たないこと、と教えてくれた。

そのとき、目の前に停まっていたトラックから二の腕くんと綾香が出てきて、キスをしていた。

見てはいけないものを見たと思った亜紀だったが、そらは「悠太くんのママ!」と声をかけてしまった。

気まずい雰囲気のまま、綾香はマンションへ入っていく…。

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和樹は学校で友達の輪にはくわわらず、いつも写真雑誌をながめていた。

高校1年で千葉から転校してきた和樹に、橋口成美(梨乃の娘)が一緒にごはんを食べようと声をかけるも、ことわる。

成美は和樹のことがミステリアスに見えて、気になっていた。

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次の日の昼間。

マンションのパーティールームで、ハロウィンパーティーについて話し合いをするための、ママたちのランチ会が行われた。

豪華なビュッフェスタイルのランチ会。

オーガニックのケータリングで会費は5400円、いつもランチ会はこんな感じなのだという。

ランチ会には綾香も来ていた。

「この前のこと(二の腕くんとのこと)内緒にして、ね!!」と言われ、「うん」とたじろぎながらも返事をする亜紀。

習い事の話になり、引っ越し前に体操教室へそらが通っていたと話すと、いい体操教室があると誘われた。

また、勉強関係は梨乃に聞くといい、とアドバイスをもらう。

梨乃は夫婦揃ってハーバード大学出身なのだ。

そんな話をしていると、弓子がやってきた。

弓子は子供はいないのだが、フラワーアレンジメントで、ハロウィンイベントに協力するという。

「弓子さんはNY生まれだから、あちらの感覚を取り入れたフラワーアレンジメントをしてくれる」と寛子。

「亜紀さんのお生まれは??」

他のママたちの華々しい生まれや経歴のあとに、亜紀は自分のことを話すことができなかった。

「そういえば、フロントにお客様がみえていたわ」と弓子が助け舟を出すように言ってくれた。

亜紀はフロントへ。

そこにいたのは亜紀の母親だった。

母親の姿を他の住民に見られないように、マンションの庭へと連れて出た。

亜紀の実家は商店街のクリーニング屋だった。

父親が亡くなった後、母親は亜紀を捨てて男と逃げた。

亜紀はそんな母親を憎んていた。

財布からお金を取り出し、母親に握らせると「もう来ないで」とおいはらうように言う。

「また来るよ」と母親は帰っていく。

そんな亜紀の様子を、弓子は見ていた。

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3番目の失踪の男の子の両親に聞き込みをしていた刑事の赤股と津久井。

母親は、けんとを駅前のスーパーに行く間、公園で待たせていたと説明していたが、母親がスーパーにいた様子は防犯カメラから確認ができていない。

そのことを突っ込むと、母親は本当のことを白状した。

男性と会っていたと…母親は浮気をしていたのだ。

1件目の事件の母親は、ネグレクト。

2件目の事件の母親は、ギャンブル依存症。

そして3件目の母親は、浮気。

これは偶然なのだろうか…

黄色いカーネーションの花言葉は「軽蔑」だった。

荒又は、犯人が軽蔑すべき母親たちの断罪を目的としているのでは?と考えていた。

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亜紀はそらをつれて真上の部屋へ引っ越しの挨拶へ。

すると、その部屋から出てきたのは弓子だった。

弓子は亜紀たちを招き入れた。

人見知りをするそらにもやさしく話しかけてくれる。

「昨日のお客さんはお母さん?」と弓子。

亜紀は答えたくなかった。

「タワーマンションってとってもすみ心地はいいけれど、いつも誰かに見られているような気がするのよね。でもそれは、それだけ沢山の人に見守られているってことだから、あんな事件が起きる心配はない」と弓子。

あんな事件というのは、ハーメルン事件のことを言っている。

「怖いですよね」と亜紀。

「大丈夫、ちゃんと見守ってちゃんと子育てしていれば」と弓子。

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体操教室の見学

ある日亜紀は、タワマンのママたちに誘われて、体操教室の見学へ。

「コーチがいいのよ。生方コーチ」

指さされた方向を見ると若い男性コーチが子どもたちに指導をしていた。

亜紀は、その男性が生方航平という人物だと気づいた。

逃げるようにそらを連れて、その場を去ろうとした。

しかし、生方は亜紀たちを追ってきた。

「クリーニング店の亜紀さんですか?」と生方。

亜紀は「違います」と嘘をついた。

生方は実家のとなりに昔1年くらい住んでいたのだ。

亜紀は母親を知る昔の知り合いとは極力付き合わないようにしていた。

だから、そらにも体操教室ではなくキッズのフラワー教室を習わせようとした。

しかし、そらは体操教室がいいと泣いてだだをこねた。

その様子を見ていた和樹が「お兄ちゃんが連れていってあげるよ」と言った。

ちょうど次の日曜日に体験教室もある。

ということで、そらは次の日曜日、和樹につれられて体操教室へ。

和樹はそんなそらの写真をとった。

そして、帰り道二人はサプライズのために寄り道をする。

和樹は、子供たちのためにまわりのママのように少しでもきれいにしようと、がんばっている亜紀のためにプレゼントを買おうと思いついたのだ。

そんな二人の姿を弓子は見ていた。

和樹とそらは、帰宅するとサプライズのプレゼントを亜紀のバッグへ入れておいた。

主婦合コン

次の日。

亜紀の歓迎会のランチ会が行われた。

今回はマンション外のレストランで行われるという。

だが、それはただの歓迎会ではなく、主婦合コンだった。

昼間から、若い男の子と一緒に食事をして、お酒を飲む。

亜紀は居心地悪く感じていた。

綾香は、すっかりよっぱらって、男の子の胸で眠ってしまう。

亜紀は水を飲ませようとしたが、寛子にとめられた。

寛子たちは、綾香を見下したような目で見て「どうせ彼女は2階だから、わたしたちとは違うのよ」と言った。

亜紀は、トイレに行くふりをして一人先に帰ろうした。

橋の上にきたところで、寛子たちにメールをしておこうとバッグの中をさぐる。

そのとき、小さい箱の存在に気づく。

そこへ、合コン相手の男が追ってきた。

二人でどこかへ行こうと言うが亜紀は拒否。

男は暴言を吐いて去っていったが、亜紀は男を振り払った拍子にこけてしまった。バッグの中身もぶちまけて、小さな箱は用水路へと落ちてしまった。

たまたまと別の教室で教えるために通った生方が立ち止まり声をかけた。

さっきのやりとりを聞いていたようで「昼間から合コンってバレなければいいと思ってるんですね、そんな人だなんてがっかりです」と言った。

「あなたに何がわかるの?これでも必死に母親やってるんです」と亜紀。

その日の夜。

和樹が「小さい箱見た?」と声をかけてきた。

「あれお兄ちゃんのだったの?大事なもの?」と亜紀。

「どうしたの?なくしたの?」と和樹。

和樹は怒っていた。

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