ONドラマ藤堂比奈子最終回結末ネタバレあらすじ感想母親の言葉と温もり

      2017/01/07

フジテレビ系(関西テレビ)火曜22時「ON異常犯罪捜査官藤堂比奈子」。

9月6日放送の第9話・最終回のあらすじと感想をまとめています。

最終回 あらすじ

比奈子(波留)が泊まっていたホテルに真壁永遠(まかべとわ・芦名星)が現れた。

真壁は、片岡(高橋努)を切りつけ、東海林(横山裕)を気絶させ、「比奈子、久しぶり。」と笑う。

防犯カメラの映像から、警察は都夜(佐々木希)ではなく、真壁が片岡と東海林をやったと知る。

ホームレスの情報屋・藤川殺しにも関与していることが推測された。

病院に運ばれた片岡は、どうにか一命はとりとめているが、まだ安心はできない状態だ。

厚田(渡部篤郎)は、防犯カメラの映像から、比奈子と真壁が何か言葉をかわしていることに気付き、話を聞くことにした。

厚田は、中島(林遣都)が東海林に送ったメールを見せた。

「動物殺傷・人体埋め込み事件」の犯人は…

非常に婉曲にですが、藤堂さんに対して、アピールを行っています。

脱走した佐藤都夜だけでなく、別の第3者が藤堂さんを狙っている可能性があるということです。

十二分に注意してください。

そう書かれている。

比奈子は、真壁と面識があることを素直に話した。

名前は真壁永遠、比奈子とは高校生のときに知り合った。

比奈子も真壁の詳細は知らないが、8才のときに親元を離れて永遠の翼という養護施設で育ったこと、常習的に動物殺傷を行っていたこと、また、何もかも全部この世界の全てを憎んでいると言っていたことなどを話す。

そのころ、工場に東海林を拉致ってきた真壁に、都夜は「どういうこと?藤堂比奈子を拉致ってくるっていう約束だったでしょう」と怒っていた。

真壁は「そんなに怒らないでよ」と行って、パイプに東海林をつなぐのを都夜に手伝わせた。

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東海林を二人で立たせたとき、東海林は壁際に突進。

都夜は壁にぶつけられた。

また、真壁にも突進するものの、逆にあっさりとスタンガンで気絶させられてしまう。

都夜は、怒って、東海林を殺してしまおうと言い出すが、「勝手なことされると困る」と真壁。

「うるさい!あんたに指図される筋合いない」と都夜。

「そう、じゃあ仕方ない」と真壁は都夜をスタンガンでうった。

「ちょっと待ってて。これ、片付けてくる」と真壁。

真壁は都夜を工場の外に引きずりだして「もういいわあんた。なんかおもしろそうだから声かけてみたけど、なんかノリ合わないし。」と都夜に灯油をかけた。

「背中のやけどがコンプレックスなんだって?全身焼けば目立たなくなるじゃない?…ばいばーい」と真壁は都夜にためらいもなく火をつけたのだった…。

次の日。

厚田が長野県警に、真壁永遠について照会をすると、大きな情報はなかったものの、真壁が両親から虐待を受けていて度々通報されていたことがわかる。

それで施設に入ったようだが、その施設の評判はよくはなかったそうだ。

「問題は真壁永遠とかかわりがあった人物がこの数年の間に次々と姿を消しているということだ。」と厚田。

そのころ…工場では…

東海林と真壁が話をしていた。

「名前は真壁永遠。職業人殺し、趣味も人殺し。」と真壁。

そして、藤川殺しの犯人が自分であると真壁は認めたが、「あんたのせいで藤川は死んだ。でも、もしもっと藤川が金を要求したりしてあんたを追いこんでたら、あんたが殺してたかもしれないでしょ」と言う。

「ふざけんな」と東海林。

「そう思い込んでるだけだよ。あんただけじゃなくて、みんな。自分は絶対に人殺しなんかしないし、ましてや殺されるなんかありえない…お気楽だよね。なんで自分が無関係だと思えるの?…人を殺すなんて、みんなが思ってるほどハードル高くないんだよね。日常のほーんの一瞬。法律とか倫理とかそういうのにバイバイして、目の前にいる人間を刺すかぶんなぐるかクビをしめるかすればいいんだから」と真壁。

「世の中てめえみたいな奴ばかりじゃないよ」と東海林。

「人殺しを見つける旅にむかついてボコボコにするあんたはイカレテないっていうの?…あたしの今年にかけるくらい虐待して捨てた親、あたしを立派な怪物に育ててくれた連中は?…自己紹介させようか。」と真壁は箱を開けた。

そこにはフイルムケースがずらり。

そして、その1つ1つにラベルが貼ってある。

「ほら。これがわたしを何度も殺そうとしたパパ、これがパパの言いなりだったママ、こっちがわたしにいたずらしまくってた施設の園長。こないだいくつかつかっちゃったけどね。で、これが昨日の佐藤都夜のやけのこりの歯」と真壁はコレクションを見せた。

そのころ、警察では、都夜にファンレターを出した人物の住所を全てあたったものの潜伏はしていなかったことがわかる。

ただ、鑑識の三木(ジャングルポケット斉藤)が、5通の手紙に気になる点があると言い出した。

その手紙は、別の住所と名前で送られてきたものだが、どう見ても同じ人が書いたものであることはわかる。

そして、その手紙から指紋は一切採取されていない。

この手紙の差出人はみんな一人暮らしの男性で、その全員が、この数ヶ月の間に行方不明となっていた。

連続殺傷事件の被害者の成人男性5人がこの行方不明者ではないかと考えられる。

最後の手紙の消印から1週間後に佐藤都夜は脱走、それと同じ日に拘置所のある地域での犬の事件…これは無関係とは考えにくい。

動物殺傷のほうも、真壁が犯人である可能性が高いと思われる。

その話を聞いていた比奈子は内勤ではなく捜査に加わりたいと申し出た。

「東海林先輩はわたしの代わりかもしれないんです。それにわたしはまだ刑事です」と比奈子。

厚田は、了承した。

一方、工場では…

「藤堂に何するんだよ?」と東海林。

「ぐずぐずしてるからこっち側にひっぱってあげるの。わたしもそろそろ飽きてきたころだしね。世界を憎み続けることにもね」と真壁。

また、比奈子は倉島(要潤)たちと一緒に捜査をしていたのだが、「一度自宅に寄ってもいいですか。忘れものがあって」と言い、別行動をする。

比奈子の家の郵便受けには、封筒が入っていた。

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中身は藤川の携帯電話。

比奈子はそれを持って、倉島たちの向かった石上(原田美枝子)のもとへ。

推測どおり、行方不明の男性の3名が動物殺傷の現場のパーツの持ち主だとDNA鑑定で判明した。

また、片岡はまだ意識は戻っていないが、容態が安定したと石上は伝えた。

石上は倉島にチョコレートを買いに行かせた。

そして、比奈子と二人っきりになると、「犯人と知り合いらしいわね。詳しいことは聞かない。藤堂ちゃんが今回の事件で何かかかえてそうだってことはわかってるし。ただなんとなく、だまって遠くに行っちゃいそうな顔してるから…厚田警部補もなんとなく危ういとか言ってるし…。わたしからすれば刑事はみんな危ういけど。こういうのが効くの」と石上は、比奈子を抱きしめた。

比奈子は、母親に抱きしめてもらったことを思い出した。

「生きてることとか人との繋がりとか、そういうのがあるとギリギリのところで踏みとどまれる。」と石上。

そして、石上は、比奈子に中島のところに検体用の資料を持っていくことを頼んだ。

比奈子は拒否しようとするが、「メールもらったのよ、いろいろわかったから藤堂ちゃんにぜひ来てもらいたいって」と石上。

比奈子はしぶしぶ中島のところへ。

「事件の詳細は聞いています。」と中島。

「以前お話したわたしにナイフをもたせた人です。彼女が現れたのは、わたしがまだ人を殺していないことを知ったからだと思います。わたしが彼女の期待に応えていないから。…あの日、母が亡くならなければ、わたしは父の殺害を実行していたはずですが」と比奈子。

「それは間違いです。あなたは真壁永遠の期待に応える可能性は限りなく低かったと僕は思います。僕はあなたに潜入しました。」と中島。

「答えが出たのですか?わたしがどういう人間なのか」と比奈子。

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「人間に答えなんてありません。それに、安易な答えを求めることはできない。僕はあなたの自分自身を知りたいというのが何かに縛られた結果だと思っています。それは、父親から言われた”怪物”という言葉であり、真壁の”自分らしく殺す”という言葉ではないか、あなたはその言葉に抗おうとしているのではないか、と。でも実際に潜入してみるとしっくりこなかった。何か心当たりはありませんか?藤堂さんに大きな影響を与えた言葉について」と中島。

「それは母の言葉だと思います。父と離婚したとき、母はわたしを抱きしめて言いました。”心配しなくていいの。あなたはきっと間違わずに正しく生きていくことができるから”。ただわたしにはその言葉の意味が正しく理解できなかった。」と比奈子。

「お母さんはあなたを愛していました。あなたもお母さんを愛していたんですね?あなたはお母さんのその言葉を証明したかっただけだ。だから警察官になった。殺人犯と対峙し、ナイフを手にして、命の危機にさらされ、あなたが確かめたかったのは自分と人殺しのち外ではありません。それでも人を殺さずにいられる自分かどうかだった。自分を疑い続けて、試さなければならないと思い続けてきたんです。答えを追い求めて。」と中島。

比奈子は中島のところを出ると、昨日の真壁の言葉を思い出した。

「選択肢を与えてあげる。一人で来て取り戻すか、警察の連中と一緒に来て人質を死なせるか…24時間以内に決めて。一人で来るなら…指示どおりに。」と真壁は言ったのだ。

比奈子は決意をした。

比奈子は藤川の携帯の電源を入れた。

警察は、その電波をキャッチして、追うことに。

しかし、警察が追跡した車から降りてきたのはごく普通の男性で、事件とは関係なく、携帯電話を勝手に貼り付けられていただけだったのだ。

比奈子はそのころ、一人で工場へ。

「よかった。やっぱり一人で来てくれた」と真壁は笑う。

「なんで来た?」と東海林。

「東海林先輩を死なせるわけにいきませんから」と比奈子。

「立派立派、さすが刑事」と真壁。

「約束どおり、東海林先輩を開放してください」と比奈子。

「もちろん、でもそのためにはもう一度選択してもらわないと。わたしと東海林巡査長、どっちを死なせるか。この工場の中、灯油をたっぷりまいてあるの。わたしが火をつければこの建物すぐに燃えちゃうから。」と真壁。

「(東海林を縛っている)手錠の鍵は?」と比奈子。

「あるよ、ここに」と真壁は自分のお腹を指さした。

真壁は鍵を飲み込んでいた。

「ナイフだしなよ。比奈子。相棒のこと助けたかったら、わたしのお腹切り裂いて、鍵を取り出すしかないんだから」と真壁。

「どうしてそんなことを?」と比奈子。

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