マザー・ゲーム第1話感想ネタバレあらすじママカースト暗黙のルール

      2016/12/12

TBS系火曜夜22時放送「マザー・ゲーム~彼女たちの階級~」、木村文乃さん初主演、豪華なセレブママの衣装など、放送前から話題になっていた期待作、実際はいかに?まとめてみました。

IMG_20150402_172553出典:TBS

第1話 あらすじ

バツイチ・シングルマザーの蒲原希子(木村文乃)は、弁当屋を立ち上げるため祖父・徹治の家に移り住み多忙な毎日を送っていた。

5歳になる息子・陽斗(横山歩)を保育園に預けなければ仕事が出来ず、地域の区役所で保育園待機児童の担当職員(田中直樹)に掛け合うが、すぐに入園させることは出来ないと言われてしまう。

来月には商店街で弁当屋をオープンする希子にとって、息子を保育園に入れられないと窮地に陥る。食い下がる希子だが、役所では取り合ってもらえない…そんな希子の肩を、ポンと叩く人が…。

1か月後、奈良岡フミ(室井滋)が園長を務める幼稚園に入園が決まった陽斗の初登園日。

これまでのように自転車で幼稚園まで送り届けると…そこは、園の校門前で高級自動車がプチ渋滞がおき、母親たちは皆高級ブランドバッグを持ちヒールで園内を闊歩する、富裕層が集まる名門幼稚園だった!

あまりの場違いな恰好や雰囲気に一抹の不安を感じる希子だったが、ママたちの中に中高時代の同級生でソフト部でバッテリーを組んでいた神谷由紀(貫地谷しほり)の姿を発見する。

希子は由紀に声を掛けるが、ここは名門幼稚園で希子のような庶民が来るところではないとバッサリ切り捨てられてしまう…。

幼稚園に子どもを通わせるママたちの中でも、他と一線を画していたのは、開業医の妻・矢野聡子(長谷川京子)、元キャリアウーマンの後藤みどり(安達祐実)、そして園ママの絶対的トップ・小田寺毬絵(檀れい)。一見華やかに見えるセレブママたちだが、彼女たちも人には言えない問題を抱えていた。

庶民ママ・希子は、幼稚園で感じた理不尽さや違和感を素直にぶつけ、セレブママたちと反発しあうことに。波乱万丈な幼稚園生活が始まった…!

引用:TBS

始業式の日、係りを決めるというときに「シングルマザーなので係りを辞退したい」と言った希子は、反感を買うものの毬絵の一言で、免除してもらえることになったものの、ママたちの親睦を深めるランチ会には来るように言われる。

ランチタイムの弁当屋を祖父に任せてランチ会に参加する希子。

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事前に持ち寄りのランチ会だと聞いていて、聡子が「子供のすきなもの」を持ってくればいいと言われたので、希子はひじきを持っていく。

が、そのランチ会は豪華料理のケータリングに、ママが持ってきた料理はローストビーフだったりというセレブ色の強いものだった。

場違いなひじきに気まずい希子だが、実は持ち寄りの料理もデパ地下で調達して手料理として出すのだと聞く。

みどりに「ここではみんな仮面をかぶって上辺だけの関係を保つの、ビジネスと同じ。みんな毬絵さんに合わせてるけど、本当に会話の意味がわかってるかなんてあやしいものよ、がんばったって誰もあなたを認めない」なんて言われてしまう。

ママ友たちは希子を場違いで子供に悪影響を与えるのではと考え、実際はシングルマザーを見下しているのだ。

希子は自分の名刺変わりと言って、『バターしょうゆ』ごはんを振舞うが、毬絵に「食べたことのない味」と一蹴されてしまう。

それでも希子は、「よろしくお願いします」と頭を下げるのだった。

希子がママ友の人間関係に悩むも、陽斗は幼稚園に馴染み、楽しく通っていた。

陽斗の絵が幼稚園代表で展覧会に出品されることが決まったりと順調に見えたのだが、その反面、希子は自転車のかごに文句を書いた紙を入れられたり、店のシャッターに文句を書いた紙を貼られたり、陰湿ないじめにあう。

希子が祖父の家に同居して弁当屋を始めた理由は、勤めていたとき、忙しくて陽斗の顔を見る暇もなく、陽斗に我慢ばかりさせているのがだめだと思ったからで、だからこそ、簡単に今の生活を辞めるわけにはいかなかったのだ。

次の日、陽斗の絵が盗まれたことを知って、希子は黙っていられなくなり、ママ友たちにつめよる。

何も知らないという由紀だが、由紀の嘘をつくときにクセを知っている希子は、聡子が自分の手を汚さずに、Lineで由紀に仕向けたものだと知る。

聡子に問いただすも、由紀が一人で罪をかぶろうとする。聡子はそれで話をすまそうとするが、小学生レベルの卑怯なことをせずに、言いたいことがあるなら直接いってください、とはっきり言ってしまう。

それを見ていた毬絵が「聡子さんの負けよ。あなた(希子)とは仲良くなれそうだと思ってた。その覚悟があれば大丈夫よ」とやさしく言うのだが・・・。

感想

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まず、希子設定が無理があると思います。

貧乏なシングルマザーがいくら保育園に入れないからとはいえ、現実としてセレブ幼稚園の延長保育まで受けさせる月謝が払えるのかという疑問。

初めての幼稚園に登園する前に、いまどき、下調べなんかはするんじゃないか、自分は知らなくても祖父は地元の幼稚園の噂ぐらいは知っているのでは?なんていう疑問。

そういう常識とズレていることが気になりますが、それはドラマだから、とりあえずスルーしておきましょう。

放送前から、「ファーストクラス」(2014年)のようなマウンティングもの?「名前をなくした女神」(2011年)のようなママ友地獄?と、どちらにせよ、二番煎じのようなドラマなのかと思いつつ、「女同士のドロドロ」はそれでも気になるという感じでした。

実際は、マウンティングものとしたら、ファーストクラスのほうが上、ママ友地獄系と考えれば、名前をなくした女神のほうがおもしろかったという感想。

でも、なのに、やっぱり見てしまうんですね、今後も。

内容に新鮮さはないものの、「女性はこういうの、見てしまう」ってだけかもしれないです。

新鮮さはないものの、面白いです。

ハイブランドだらけのセレブファッションに身を包む、演技派でキレイな出演者は最高の目の保養で、総合的には結局なんだかんだ言いながら、はまって見てしまうというのがオチな気がします。

だって、女性の好きなポイントが詰まってるんですもの。

木村文乃さんの役柄の空気の読めなさは共感できないものの、前向きで言いたいことを言う様子は、潔くて気持ちいいです。

「はっきり言わせていただきます」はきっと「わたし失敗しないんで」くらいの決め台詞になる予感?!

木村文乃さん自身のイメージに嫌味なところがなく好感度が高いので、余計にこの希子のキャラが気持ちよく見えるのかもしれません。

リアルに考えると、希子自体にも、指摘されるべき部分はいろいろと感じます。

シングルマザーなのは仕方ないにしても、セリフの節々に、シングルマザーアピールが感じられてしまうので、演じる役者さんによっては、とっても嫌味に見えてしまうかもしれない結構危険な役だと思うので、木村文乃さんのキャスティングは正解。

初の主役ということで、今作の評価で、脇役止まりになってしまうのか、今後も主役級として活躍できるのか、というところでしょう。

今回のドラマを、木村文乃さん主役というだけで、視聴率がとれるものとは思えませんが、周りの長谷川京子さん、安達祐実さん、檀れいさん、貫地谷しほりさんという貫禄あるすばらしいキャストで固めて、総合では、見たい!につながっています。

そして、子役の横山歩くん、昔の福くんみたいでかわいいですよね。他の子役ちゃんたちもかわいくって癒されます。

初回から、年収が階級を決めるママカーストをばっさり斬った希子。

マザーゲームは「名前をなくした女神」の陰湿さ、シリアスさを薄めて、ドロドロよりも、希子がばっさり斬るというところにストーリーのポイントを置いている気がしますね。

テーマはママ友地獄、ママカーストであっても、切り口が、新しい。

ですから、後味にはさわやかささえもあります。

ここにポイントを置くためには、あの空気が読めない、希子の性格が設定として必要だったと見えます。

今後の展開は?

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毬絵が表向き希子を受け入れた発言をしたことで、今後は、セレブママたちの輪に希子が入れてもらった形で話が進むのでしょうが、実際毬絵が本心でも受け入れているかというと絶対そうではありません。

毬絵をはじめとするセレブママたちはそれぞれ人には言えない問題を抱えていて、その内容が少しづつ明らかになるのでしょう。

問題を抱えているのは希子も同様で、陽斗は父親を亡くなったと思っていますが、実は生きていて、その元夫と希子の間には何かがある様子。

弁当屋のお客さんも(豊原功補)これからなんらかのキーとなりそうです。

お店のアドバイザーになるとか、実はライバル店の関係者とか、はたまた、希子と恋愛絡みで元夫ともめるとか?

一見いい人に見える園長の企みが何なのかも気になりますよね?

個人的には、みどりが希子に言ったセリフ「ここではみんな仮面をかぶって上辺だけの関係を保つの、ビジネスと同じ。みんな毬絵さんに合わせてるけど、本当に会話の意味がわかってるかなんてあやしいものよ、がんばったって誰もあなたを認めない」ってセリフにいろんなことが凝縮されている気がします。

本音と建前のママ友の世界で、シングルマザーの希子が、ママカーストの中で生きるセレブママたちにぶつかっていくことで、本音が言い合える関係を希子がつくっていき、最終的には希子は認められるということでは、と。

毎回、あの空気の読めなさを武器に、セレブママのプライベートに「はっきり言わせていただきます」と口をつっこみ、ばっさり斬っていくのではないでしょうか?

視聴率 9.8% 火曜22時激戦枠での勝利ではない勝利

第1話平均視聴率が9.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。

火曜日22時枠は、同日(2015年4月13日)スタートのドラマが裏に2本。

つまり3局がドラマの激戦だったのですが、NHK『美女と男子』は6.8%、フジテレビ系『戦う!書店ガール』は6.2%。

仲間由紀恵さんにもまゆゆにも勝利したものの、10%に及ばない結果。

ドラマを見る層が3局に分散してしまったのは明らかだが、どこかをメインで見ながら、ちょろちょろ違う局も気になって、チャンネルを動かしながら見た人も多いのではと推測されます。

今後視聴者をCMの間も離さないくらい、ひきこむ必要があるとは思うがどうでしょう。

まだまだ2話目以降も視聴者は裏番組を気にしながら、ドラマを見るでしょうから、本命ドラマをこれと決めた人が、ぶれずに見たい展開を期待したいです。

ですので、「名前をなくした女神」の2番煎じと感じるストーリーではちょっと厳しいかも?

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