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黒い十人の女市川崑監督の映画・ドラマ原作の結末やあらすじのネタバレ

      2017/01/21

日本テレビ系(読売テレビ)木曜深夜23時59分「黒い十人の女」。

1961年に市川崑さんが監督を、和田夏十さんが脚本を担当し、公開された映画です。

主役は船越英二さん。

この作品が、2016年秋、息子である船越英一郎さん主役、バカリズムさん脚本で連ドラ化&リメイクとなりました。

ドラマでは、バカリズムさんの抜群のセンスで、コメディタッチのテンポのよい作品になり、イマドキっぽい要素をいれつつのリメイクとなり、これはこれでとてもおもしろいのですが、原作の映画も本当におもしろい作品です。

今回は、その原作である映画のあらすじと結末についてまとめています。


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映画 「黒い十人の女」 ドラマ原作のネタバレあらすじ

女優の市子は風松吉の愛人だ。

市子は女優を続ける自信がなくなってきていて、女優を辞めようかと考えていた。

風に相談しようと考えるものの、このところ風は忙しく、市子のところにやってきても、夜遅くにやってきて、次の日はそそくさと行ってしまい、ゆっくりと話すことができない。

その日、風が帰っていくと市子の部屋の洋服ダンスが開き、女が二人出てくる。

五夜子と三輪子も風の愛人だった。

二人は昨夜、風のことで相談しようとして市子の部屋押しかけてきたのだが、そこに急に風がやってきて5時間も洋服ダンスに隠れることとなったのだ。

市子は二人に「もう帰って」と言った。

「風さんがしかけてきたらどうするつもりでいた?」と聞かれると「いつもああなの」と答える。

風は最近は部屋には来てくれても、すぐに眠ってしまうだけ、なのだ。

嫉妬を秘めた会話をしばらく続けていた3人だったが、話題が風の奥さんのことになると、市子は二人を座らせて、話をすることにした。

「風さんの奥さんはこう言ってるのよ。あの男のことは気にしないのが1番だって。女房に見放された男なんてつまらないと思わない?あなたたちは風さんのこといい男だと思う?」と市子。

「いいえ、ちっとも」と二人。

「だったら、まずあの男のことを気にしないようにするの。彼はピーターパンのように影を持っていない。ある意味では完全な現代人よ。現代のような気候がなかったら空気のように消えてなくなる人間よ。そこらへんの電信柱に隠れてればいいのよ。」と市子。

「でもちゃんと人間でしょう。こちらが気にしなくてもちゃんと生きてるのだからこまっちゃう」と五夜子。

「生きてる男は彼一人じゃないでしょうだから気にしないようにするのよ」と市子。

そのころ、風は…

職場であるテレビ局にいて、塩と一緒だった。

「風さんのためなら会社をやめたってかまわない。風さんにはホームが必要なの。風さんのためにホームをつくる」と塩に言われていた。

塩はコマーシャルガールだ。

「考えすぎなんじゃないの?どうしてそんなに僕に興味を持つの?僕なんてくだらない人間なんだよ」と風。

塩は、愛人たちは風のことを利用しようとはするものの風のためにホームをつくろうとしないために、次々に風が浮気をするのだと考えていた。

「心配しなくていい。僕は君の重荷になんてならない。安心して。」と風になだめられた塩だが、塩は納得はしていない。

風と別れた塩は食堂へ。

食事をしていると、そこに三輪子と五夜子の姿が。

三輪子は印刷屋なので、印刷物を届けにやってきたのだ。

五夜子はテレビ局に勤めている。

塩はわざと自分の足を通路に出して、三輪子をこかした。

三輪子は塩に文句を言うが、塩は自分がこかせたことは認めない。

三輪子は塩に「ちょっと顔かして」と言う。

三輪子は塩が、コマーシャルガールより印刷屋を低く見ていて、バカにしていると感じていた。

外で三輪子と五夜子が待っていると塩がやってくる。

塩は、職場にいる風の愛人たちを集めてみんなでやってきた。

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塩が集めてきたのは3人。

塩は三輪子を「おばさん」呼ばわりした。

三輪子は「あんたはその若さで、風さんの後ろ盾がなければ一流のコマーシャルガールにはなれないのかしら」と言い返す。

「コネじゃありません」と塩。

五夜子と他の3人の愛人たちが見ている中、三輪子と塩はとっくみあいの喧嘩になる。

人が通ったため、とっくみあいは中断される。

愛人たちは、今度は口々に風の悪口を言いだした。

風はクズだと…。

「みんなで一斉に手をひけばいいことなのに」と五夜子。

「誰かが風さんと一緒にいるのを見ると悔しくて諦められないってこと」と塩。

「わたしたちが一斉に手をきったとしてもまた新しく女性と関係ができるに決まってる」

「そうでしょう、あの人優しいでしょう」と三輪子。

結局愛人同士で話をしていても、同じところへまた戻って悪循環なだけなのだった。

そこで三輪子は、風の奥さん・双葉に会いに行くことにした。

双葉は飲食店、レストランカチューシャを経営していた。

双葉は三輪子のことを知っている様子で「主人と同様わたしとも仲良くしてくださいな」と笑顔で言った。

「あつかましいようですが、風さんと離婚してください。奥さんはわたしが想像していた人とはまるっきり違うので、こんなこと言い出しにくいんですが」と三輪子。

「風があなたと結婚したいって申しましたの?」と双葉。

「いいえ」と三輪子。

三輪子は息子をかかえるシングルマザーだった。

仕事もなく困っていたのを風のおかげでテレビ関係の仕事をもらえるようになって、経済的にも余裕ができていた。

「あの人、とても優しいいい方です」と三輪子。

双葉は大きくうなずいた。

「とても優しい男です。だから次から次へと女ができます」と双葉。

「奥さん、わたしが知ってるだけでも、私を別にしても6人もおりますよ」と三輪子。

「わたくしは8人知っております。あなたを入れますとね。お友達のようにしている方もおります。誰にでも優しいってことは誰にもやさしくないってことよ」と双葉。

「そうですわ。」と三輪子は泣いた。

「わたくしだって何度も離婚したいと思いました。だけど離婚してもしなくても同じことなんです。私が風のことを気にしている間はね。だからこうして商売をはじめましたの。風のことを気にする暇のないように」と双葉。

「ご主人を愛してらっしゃるんですね」と三輪子。

「夫婦になった縁もございましてね」と双葉。

「奥さんは責任を感じられないんですか?ご主人の行為に」と三輪子。

「誰かが殺してくれればいいのよ、あの男。」と双葉は言い出した。

そのころ、五夜子は局長と話をしていた。

「テレビ演出家になるために頑張ってきたけれど、このままじゃ仕事ができません。こんなこと局長に言うことではないんですけど。」と五夜子。

局長は五夜子の言うことが男関係のことであり、その相手が風であることに気づいた。

「さしあたって今の仕事だけでも組み替えてもらえませんか」と五夜子。

「テレビの仕事は女性には向かないんじゃないかな。年中ふわふわ浮いている男がテレビ局にはいるだろう。ここにいるとああいう風になっちゃうんだよ。女性は家庭に収まるものじゃないかね。」と局長。

局長は、テレビ局勤務の男性を結婚相手にするのもやめたほうがいいと言った。

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「この仕事をしながら人間でありたいと願うことは難しいことだ」と局長。

そんな中のある日。

双葉が経営するお店に、市子の姿が。

市子と双葉は風を殺す計画をたてていた。

場所はレストランカチューシャ。

だが、また方法と日程は決まっていない。

二人は愛人全員で、風を吊るし上げるつもりだった。

そして、そのとき双葉は風の愛人がまたひとり増えていて、全部で9人になっていることを知る。

市子は1番風と付き合いの長い愛人で、双葉は奥さん。

双葉には子供がいない。それは最初の出産のときに死産をして、子供が産めなくなってしまったからだ。

そのとき、風は自分も子供を産めなくした。

それも風の優しさ…。

「本当に優しい…あの人を完全自分のものにできる人がいるならあげたっていい。本心からそう思ってる」と双葉。

「あの人が死んだら、お店の名前変えなさいよ、レストランカチューシャなんて古いわよ」と市子。

「わたくしの願いよ。復活するように」と双葉。

「ご夫婦の中が復活するように?」と市子。

「ロマンチックでしょう」と双葉。

また別の夜…

風は三輪子のところにいた。

三輪子は風に「一生のお願いです、わたしと結婚してください」と頭を下げた。

三輪子の息子も風との再婚には賛成をしている。

「冗談じゃない」と風。

「じゃないとあなた殺されますよ?みんなで相談してますよ」と三輪子。

「嫌がらせですよ」と風。

「あなた少しは物事を重大に考えてください」と三輪子。

「深刻に物事を考えちゃだめだよ、身体が続かないよ。」と風。

「さすがに奥さんあなたのことを見抜いてるわ。あなたが誰かと結婚をするのならこの計画はご破産にしてもいいって」と三輪子。

「奥さん?女房も一緒なのか?」と風。

「あなたは忙しい会社にはむかない人です。おかげさまでわたしの店はテレビ会社がある限り順調にいくはずなんですから。あなたがお店を仕切ってくだされば」と三輪子。

風はそれを聞くとそそくさと着替えて「会社に仕事があるのを忘れてた」と出ていこうとする。

「結婚は嫌なんですね」と三輪子。

風はそれにはこたえずに出ていった。

そんな風がいなくなると「どういうつもりなのかしらあの男。誰か殺してくれないかしら!本当に!!」と三輪子は言い泣いたのだった。

風は自宅へ。

双葉が眠っているのを起こそうとするが、双葉は「おかえりなさい」と言うだけで眠ってしまった。

次の朝、風が目覚めるとすでに双葉はいなかった。

掃除のおばさんが来ていておばさん宛ての書き置きがあるものの、風への書き置きはない。

その日の仕事中、風は会社から自宅に電話をかけるが、双葉は自宅にいなかった。

仕事中、車にひかれそうになったり、棚の上の荷物が落ちてきたり…その度にびくつく風。

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