コウノドリ最終回ネタバレあらすじ感想死戦期帝王切開術命をつなぐ奇跡

      2016/12/23

TBS系金曜22時「コウノドリ」。

12月18日放送の第10話・最終回のあらすじ感想をまとめました。

最終回 あらすじ

生まれてくる命はそれぞれがかけがえのないただ1つのものです。

全ての出産には命の物語があります。

赤ちゃんと家族に寄り添って命をつなぐお手伝いをする、それがわたしたちの仕事です。

引用:TBS

幼少期、養護施設で鴻鳥サクラ(綾野剛)を育ててくれた景子ママ(小野田景子/綾戸智恵)から手紙がくる。

そこには、サクラの亡き母について記されていた。

引用:TBS

”サクラのお母さんについてわかったことがある。

もしも、昔のことを知るのが嫌だったら、それでもいい。

わたしが墓場まで持っていく。”

手紙にはそう綴られていた。

懐かしい人から届いた手紙はサクラの胸の奥にずっと刺さったままの小さな棘をうずかせた…。

そんな折、男手ひとつで芽依を育てるシングルファザーの永井浩之(小栗旬)は、仕事と育児の両立に限界を感じ、芽依を田舎の母親に預け仕事を優先させるつもりだとサクラに打ち明ける。

引用:TBS

晴美の一周忌を済ませたら芽衣を預けに行く、と…浩之。

一周忌…その日芽依は1歳の誕生日だ。「この先ずっと芽依は母親の命日に誕生日を迎える、その理由をいつか話さなければいけないと思うと気が重くて」と浩之は続けた。

「逃げずにしっかり向き合って話してあげてください。芽依ちゃんが生まれたとき、永井さんと晴美さんがどんなに苦しんで決断を下したか。それを伝えるのは永井さんの務めです。僕も、同じなんです。母は僕を産むために病気の治療をやめて、そのために出産後まもなく亡くなりました。」とサクラ。

「先生のお父さんは?」と浩之。

「いません。はじめからいないんです。母の命を縮めて僕が生まれたことを父はどう思うのだろう。僕にはわからないんです。だから芽依ちゃんにはちゃんと伝えてあげてほしいんです。永井さん夫婦が芽依ちゃんの誕生を心から望んだことを。それさえわかっていればこの先どんなことがあっても強く生きていけると思うんです。」とサクラは言った。

不妊治療を経て無事に妊娠したサクラの患者・相沢美雪(西田尚美)は、出版社で働く記者。

周産期医療の密着取材をすることを院長の大澤政信(浅野和之)から許可を得るが、実は別の思惑があるようだ…。

引用:TBS

評判になる記事を作って存在感をアピールしたら会社に妊娠の報告もしやすくなるのでは、と美雪は大澤院長たちに言うのだが、本当は、BABYの正体がサクラではないかと疑っていたのだった。

美雪を連れてNICUへ。

NICUにいる赤ちゃんの多さに驚く美雪に「わたしたちは治療とは考えていません。ここは家族と一緒に赤ちゃんを育てる場所です」と今橋は言う。

一方、先天性の疾患を持って生まれた我が子を受け入れられない母親・森口亮子(奥貫薫)に、今橋貴之(大森南朋)は赤ちゃんに会っていかないかと声をかける。

引用:TBS

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「わたしまだ気持ちの整理がつかないんですよ。なおとが18トリソミーだってことをどう受け止めたらいいのか。」と亮子。

「わかります。当然ですよ。お母さん、なおとくんは随分強くなりました。ただその時間には限りがあるかもしれません。なおとくんの1日はわたしたちの数ヶ月から数年に当たるかもしれないんです。気持ちが落ち着いたらご主人と一緒にいつでも会いにきてください。」と今橋は言ったのだった。

亮子はいつも夫・武史(戸田昌宏)と共に病院へ来て母乳を届けていたが、夫は病院の前でいつも待っていた。

亮子は武史に一緒になおとに会いに行こう、このままあの子と会えなくなるのが嫌だ、と言うが、武史は「ごめん」と言うだけ。

18トリソミーとは、通常2本の染色体が18番目だけ3本ある先天性疾患で、初期流産になることや心臓疾患などを持つことも多いのだが、それでも無事に産まれて、何カ月も何年も元気でいてくれる子もいる。

染色体異常にはいろいろな原因があると言われてはいるが特定はできていない。

今は新型出生前診断で調べることもできるが、その診断だけで判断してしまうことは危険で、仮に陽性の判定が出ても、最終的には羊水検査など確定的な検査を受けないと正確なことはわからないし、全ての病気が見つけられるわけでもない。

生まれてから予測もできなかったような病気が見つかることもある。

美雪自身も出生前診断を受けるかどうか迷っていた。

そんな中、美雪は会社で編集長に「産婦人科の取材はいいけど、わたしもできちゃいましたってのはなしにしてくれよ。」と言われてしまう。

同僚が産休をとっていることを「迷惑な話だ」と編集長は続けた。

ある日、亮子はなおとに会いにやってきた。

生まれたときより体重が1000g増えたなおと。

「この子は本当に長く生きられないんでしょうか。普通の子とちっとも変わらないようにみえるのに。」と亮子。

「もちろん希望はあります。でも、急に具合が悪くなることもないとは言えません。だからこそ、大切だと思うんです。一緒に過ごすことのできる1日1日が。」と今橋。

「なおとくん、今日は朝からご機嫌ですよ。ママに会えるとわかっていたのかな」と白川は声をかけた。

亮子はなおとの手に触れた。

なおとは手をかたくにぎっていた。それはオーバーラップフィンガーという18トリソミーの赤ちゃんの個性。

亮子は「かわいい」と笑顔になった。

「ごめんね、なおと。ママもっと早く来ればよかった。」と亮子は言った。

そのとき武史はロビーで一人待っていた。

武史を見つけた四宮は声をかける。

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「まだなおとくんには会えませんか。いつも奥さんを送って来られてますよね。会いにいけないのはあなたが冷たいお父さんだからでしょうか。怖いんですよね…今なおとくんに会えば、別れの不安とも向き合わなければならなくなる。」と四宮。

「わかったようなこと言わないでくれよ」と武史。

「勇気を出してください。もしも、万が一このまま別れを迎えることになたらお父さんの心にもっと深い傷が残ってしまいますよ。」と四宮は言った。

それをたまたま聞いていた小松は「無理やり会せることはできないけどさ、なおとくんお父さんには誰かが背中を押してあげることが必要なんだよ。お父さんなおとくんと会えたらいいね」と言った。

次第に心を開く亮子だったが、夫の武史(戸田昌宏)は頑なに会うことを拒否するのだった。

引用:TBS

そんな中、サクラは浩之と芽依にBABYのコンサートチケットを贈る。

芽依の誕生日に行われるコンサート、それはサクラからの誕生日プレゼント。

そのコンサート当日。

コンサート前に会場にやってきたのは景子ママだった。景子ママは姪のまみこと一緒にやってきた。

そして大澤院長も。院長はサクラの後見人だ。

サクラ、院長、景子ママ、まみこの4人でテープを聞く。

「このテープは昔札幌でバーをやっていたという人から譲っていただいたものなんです。」とまみこ。

「弾いているのは鴻鳥さちこさん。サクラのお母さんや。」と景子。

さちこは早くに両親を亡くし、ピアノで生計を立てていた。

札幌のお店の常連で、東京から単身赴任で来ていた男性とさちこは恋に落ちたが、その男性はまもなく本社へ戻ることになってしまう。

さちこと男性はそれをきっかけに別れた。男性には東京に家庭があったから…。

さちこがお腹に赤ちゃんがいると知ったのは別れた後だった。

さちこは男性には妊娠したことも伝えず産むことにした。

だが、妊婦検診を受けていたときにさちこに病気がみつかる。

さちこは病気の治療よりも産むことを優先し、赤ちゃんが生まれたら男でも女でも「サクラ」と名付けると決めた。

サクラは散ってもまた満開の花を咲かせる、命はそうやってつないでいくものだ、とさちこは言ったのだ。

「もしあんたがお父さんのこと知りたかったら探すこともできる。ゆっくり考え。でもあんまりゆっくりしていたら私天国に行ってしまう。」と景子。

「これだけは言うとくわ。あんたは望まれて生まれてきた。大事な命を親から受け継いで生まれてきたんや。」と景子は続けた。

その後行われたコンサート。

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浩之と芽依も来ていた。

景子や院長、まみこも見守る。

「よかった。あの子にピアノがあって。ほんまによかった。」と景子は言う。

芽依の好きな曲も演奏され…芽依は「パパ」と言った。

「そうだよ俺が芽依のパパだ。」と浩之。

するとハッピーバースデートゥユーが流れはじめ、芽依のもとへケーキが運ばれてきた。

ろうそくを吹き消して「おめでとう芽依。」と浩之は言う。

おめでとうという声と拍手にかこまれて、浩之は涙を流した。

そして美雪の取材中に、出産直前で入院中の妊婦・飯塚律子(木南晴夏)に異変が起こり、産科、新生児科、麻酔科、救命救急科が協力する緊急オペがはじまる。

引用:TBS

律子は陣痛の間隔が狭くなったから病院へ来たものの、入院後陣痛はおさまっていたが破水していたためそのまま入院していたのだ。

だがその日、律子は急に意識を失くした。

心配停止となり小松が心臓マッサージをしながら指示を出し、下屋がコードブルーを宣言した。

コンサートを終えたサクラにも連絡が入り、病院へかけつける。

心肺停止から2分…4分経っても心肺が再会しない場合、母親を助けるために帝王切開を行うこととなる。

四宮は、利夫に了解をとってベッドのままオペ室へ律子を運ぶ。

心肺が戻らなかったら、死戦期帝王切開を行うと…。

そこへサクラが到着する。「助けるよ。赤ちゃんも、お母さんも。」とサクラは言った。

オペ室の外で利夫と美雪が祈る中、死戦期帝王切開術が始まった。

「赤ちゃん1分で出すよ」とサクラ。

死戦期帝王切開術とは、産科医にしかできない心配蘇生術で、心肺停止となった母親を帝王切開で分娩させることで子宮に圧迫されていた静脈と大動脈の血行をよくして全身に血液が巡ることで心配蘇生が促進されることを目的として行われる。

母体救命が目的のため胎児の生死は問わないことを原則としている。

赤ちゃんを取り出したあとも電気ショックと心臓マッサージを続ける…しかし、律子の心肺は戻らない…

「くそー」と加瀬。

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