嫌われる勇気第2話感想とネタバレあらすじアドラーの目的論と未解決事件

   

フジテレビ系木曜22時「嫌われる勇気」。

1月19日放送の第2話のあらすじと感想をまとめました。

第2話 あらすじ

女性が花を生けていた。

それを「さすが先生のお嬢様。花姿が美しい。」と皆が褒めている。

しかし、蘭子(香里奈)はその生花を見て、「その褒め言葉明確に否定します。」と言い放つ。

「私にはまったく品が感じられません。」などど、ボロクソに批評する。

その言葉に生けていた若い女性を怒らせてしまう。

一方、青山(加藤シゲアキ)も怒っていた。

青山は「刑事に向いていない。」と蘭子に言われたからだ。

そんな青山に大文字(椎名桔平)も「私も一理あると思います。」と言う。

「どこがどう向いてないって言うんですか」と青山が怒る。

すると、十文字は「なぜあなたは私に怒ったかわかりますか?あなたは、大声を出すために怒ったんですよ。その手段として怒りという感情を捏造したんです。無抵抗な

私をより安直な手段で屈服させるために怒りという感情を使ったんですよ。感情とは出し入れ可能な道具なんです。」と言う。

ここで、大文字(寿大聡)が土方にお茶を頼んで、運んでこさせた。

「青山はありがとうございます。」と礼を言う。

そこで大文字は笑いながら言う。

「無関係な人には、瞬時に丁寧な対応に戻りましたね。怒りを自由に出し入れできているということです。つまり感情とは目的を達成するための手段でしかないんです。人は皆何かしらの目的に沿って生きている。アドラーが唱える目的論です。そこに庵堂くんの言ったことの答えが隠されているでしょう。」

そのころ、生花教室では、蘭子が生花をしており、素晴らしい出来だった。

生花の帰り。蘭子は、一緒に来ていた大文字の助手道子(飯豊まりえ)と歩いていた。

道子は、蘭子が生花を習っていたこと、小さいころからいろんなお稽古を習っていたお嬢様だということなどを十文字から聞いたと言う。

蘭子を褒めるが、本人は不満顔だ。

メーカーの執行役員の市川が、深夜に会社の窓から転落死するという事件が起きた。

次期社長と目されている優秀な人物だった。

第一発見者の警備員の証言では、その部屋は鍵がかかっており、誰もおらず、窓のところには靴が揃えてあったという。

その状況を知り、浦部(丸山智己)は自殺と断定する。

しかし、青山とともに現場に駆けつけた蘭子に、「その推理、明確に否定します。」と言われてしまう。

スポンサードリンク

蘭子は「犯人はここに隠れていました。」と部屋の一角を指さす。

蘭子は、壁紙に擦れたような跡があったのを見つけたのだ。

それはデスクを移動させた時にできたもので、犯人はそれで死角を作り、隠れていて、警備員が遺体を見つけて警察へ通報しに行った際に机をもとに戻し、逃げたと考えられた。

だから、「自殺に見せかけた簡単なトリックです。」と蘭子は言う。

それを聞き、青山は犯人はこの部屋の作りや警備員の巡回時間を知っている人物と推理する。

そして、蘭子は「犯人は被害者と同じ会社にいます」と断言した。

遺体を司法解剖した相馬(相楽樹)は、「死因は頭蓋骨骨折による脳挫傷。自殺の可能性はない」と言った。

自殺であれば、明確な意思をもって、あがくことなく両足から着地するが、遺体の足首に骨折の後はない。

また、頭部に鈍器で殴られたあとがある。

誰かに殴られて、突き落とされたことを否定できない。

今回の相馬の意見は蘭子と同じだった。

青山と蘭子は会社内で聞き込みをする。

事件が起きた会社は、「絶対に消えないペン」などのヒット商品がある会社だった。

今日も、商品発表会の予定があったが今回の件が原因で、無くなったそうだ。

市川が率いていた商品開発部には、大村絵実華(大後寿々花)や竹内(笠原秀幸)らがいた。

そして、1年前にも市川が転落した同じ部屋で成美という若い女性が自殺していたことが判明した。

成美はあの部屋で手首を切って自殺、それを発見したのは、今回遺体で発見された市川だった。

成美の件に関しては、事件性はなく、ためらい傷もあったことから自殺であることは明確だ。

そのことを半田達に青山が報告する。

そこで、半田は、小宮山(戸次重幸)と浦部に人間関係の洗い出しを、三宅(桜田通)には事件当日の市川の足取りを追うよう指示した。

青山には、蘭子に従えと言う。

会社内で事情を聴く蘭子達。

どうやら市川は部下に嫌われているようだ。

「市川さんが上司じゃなかったらって、内心みんな思ってたと思います。振られる仕事量が半端ないんです。いくら残業しても終わらないですよ。」

「じゃあ会社をやめればいいじゃないですか?」と蘭子が言う。

スポンサードリンク

しかし、「そんな簡単にやめられないですよ。家族もありますし…。」「商品開発部は花形だから、多少は無理をしてしまう。」と社員たちは言うのだった。

絵実華にも自殺の原因を尋ねるが、「分からない。」と絵実華は言い、成美との仲のよさをきかれても「お互い忙しかったから」と言った。

階段で竹内(笠原秀幸)が女性社員と相談をしていた。

それを蘭子が見かけて…

青山が蘭子を見つけ、「何かわかったことは?」と問うと、「あの人達はみんな。変わらないという決断をしています。」と蘭子は返した。

警備員からの情報で、夜誰もいない会社で、稲葉(池内万作)と市川が言い争っていたことが分かった。

昔、稲葉が上司で、市川が部下の関係だった。

しかし、今では市川のほうが実績は上で、稲葉は元部下に出世を追い抜かされたことになり、おもしろくない思いをしていたとかんがえられる。

青山は、また大文字(椎名桔平)を訪ねていた。

「みんな変わらないという決断をくだしている」という蘭子の言葉の意味がわからない、と青山は話す。

すると、大文字は、蘭子が意図するのは「目的論だろう」と、説明を始めた。

「何十年も引きこもっている男がいるとする。彼はなぜ引きこもっていると思いますか?いかなる経験もそれ自体では、成功の原因でも、失敗の原因でもない。人は経験の中から目的にかなうものを見つだすんです。引きこもりの男は、外に出たくないという目的があって、不安や恐怖を作り出しているんです。いじめをうけていたからひきこもったということであるなら、いじめを受けた全員が引きこもっていなければおかしいということになりますよね。ずっと引きこもっていれば親が心配する。親の注目を一心にあびて腫れ物に触るように丁重に扱われ、特別な存在でいることができる。つまり、人は色々と不満があっても、このままの私でいることが楽であり、安心なんですよ。不満はあれど変わろうとしない人達。そこに(蘭子は)事件解決のヒントを見出したんじゃないですか?」

その夜。

蘭子や道子がニョッキゲームをしている。

合コンだ。

昼間階段のところで男女が相談をしていたのはこの合コンのことで、蘭子は自分も参加することにしたのだった。

女子メンバーとして絵実華が遅れてやってきた。

蘭子を見て、怒っているようだ。

電話番号を教えてと男性に言われ、蘭子は男の手の甲に「アトデネ、ランコ」と消えないペンで書く。

話は、事件のことになる。

すると、自殺した女性と今回の事件は同じ部屋で同じ午前5時に起きていたと言う。

ページ: 1 2

 - ドラマ関連, TV・CM・エンタメ, 2017冬ドラマ, 嫌われる勇気