犯罪症候群ネタバレ!season1原作小説失踪症候群の結末とあらすじ

      2017/05/15

フジテレビ系(東海テレビ)土曜深夜(23時40分)放送の土ドラ「犯罪症候群season1」。

今回の土ドラは、wowowとの共同企画で、とっても気合が入っています。

ドラマ「犯罪症候群」には原作小説があります。

貫井徳郎さんの「失踪症候群」「誘拐症候群」「殺人症候群」の症候群シリーズの3部作で、犯罪症候群season1の原作は「失踪症候群」と「誘拐症候群」の2冊、wowowで放送となるseason2の原作は、「殺人症候群」となっています。

ここでは、ドラマ「犯罪症候群 season1」の原作となっている「失踪症候群」の小説ネタバレをまとめています。

バンド「ZECK(ゼック)」と「あいつら」、「おにぎり」の関係など気になるところもりだくさんです。


失踪症候群 (双葉文庫)

誘拐症候群ネタバレ、あらすじと結末はこちら。

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ドラマ「犯罪症候群season1」の原作小説「失踪症候群」の主な登場人物

環敬吾(たまきけいご)

警務部人事二課所属。

モデルのようなスキのない紳士的風貌と、本心の読めないポーカーフェイス。

実は刑事部長の下で動く特殊任務班のリーダー。

倉持真栄(くらもちはさはえ)

元警察官。

環の指示で動く1人。

普段は現場仕事をしている。

30代半ば。

筋肉質。

武藤

元警察官。

普段は托鉢僧をしている。

環の指示で動く1人。

原田柾一郎(はらだまさいちろう)

元警察官。

普段は私立探偵をしている。

原田真梨子(はらだまりこ)

原田の娘。

高校生。

原田雅恵(はらだまさえ)

原田の妻。

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ドラマ「犯罪症候群season1」の原作小説貫井敏郎「失踪症候群」の結末・あらすじ

真梨子の夜遊び

ある日、原田が早めに自宅に帰った。

夕食時、いるはずの真梨子は食卓につかない。

雅恵が言うには、真梨子は食べたくないと言っているという。

それだけでなく真梨子は最近帰りが遅くなる日も多く夜12時をこえることもあるらしい。

どうやらライブハウスに行っているのだ。

雅恵が叱っても言うことを聞かずにこまっていると言われて、原田は自分も話をしなければいけないと思った。

失踪事件

その日、原田の自宅に環から連絡が入った。

原田は夕食の途中だったが、出かけていく。

環が呼び出したのは青山墓地の近くの24時間パーキング。

原田がそこに到着すると1台のライトバンがとまっていた。

車の中には、環と、武藤、倉持がいた。

原田を含めてこの4人は、環の指示で極秘の特殊捜査を行っている。

原田がこの仕事をしていることは妻の雅恵は知っているが、娘は知らない。

環は、ファイルを見せた。

それはここ数年の間に都内で発生した失踪事件の届けだった。

主に大学生くらいの年代の男女のものだった。

一見たいして共通点もなさそうな失踪事件だったが、環は共通点があると言った。

年齢が20代前半くらいであること、全員が親元を離れて暮らしていること、カウンセリングのようなものをうけていること(悩みをもっていたこと)、といたてて美男美女がいないこと、運転免許が持っていない人が多いこと。

共通点というには弱いが、刑事部長の親戚も失踪しており、からぶりでもいいから調べるように…というのが今回の刑事部長からの司令だ。

環は3人にそれぞれ誰かにしぼって消息を追うよう指示を出した。

そして、環は自分が追う人物以外のデータも頭に叩き込み、顔もしっかり覚えておくように言った。

吉住計志(よしずみかずし)

吉住はコンビニのアルバイトをしている。

アルバイトを終えると自宅にまっすぐ帰る。

というのも吉住はゲームが大好きで、アルバイト以外の時間はゲームに費やしていた。

ある日、いつものようにアルバイトを終えて自宅に戻ると、アパートの大家さんが声をかけてきた。

「あんたを尋ねてきた人がいるよ」と言う。

ガラのわるそうな人だった、と大家さんは言ったが、吉住に心当たりはなかった。

「そういう人が来てもボクのアルバイト先は教えないでくださいね」と吉住は大家さんに強くお願いした。

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小沼豊(こぬまゆたか)の追跡調査

原田は次の日から失踪者、小沼豊について調べることになった。

小沼豊は、明和大学経済学部の学生で、21才。

北海道出身で、失踪前はアパートで一人暮らしをしていた。

失踪したのは去年の8月。

両親が連絡がつかなくて心配し大家さんに連絡を入れると、小沼はすでに引っ越した後で、大家はその行き先を知らなかった。

小沼の父親は地元で道議会議員をつとめる名士だった。

小沼に両親は期待をかけていたと思われるが、小沼はそんな親から逃げたのだろうと想定される。

原田は大学で小沼が入っていたというロックバンドサークルへ話を聞きにいくことにした。

サークルのメンバーに話を聞くも、小沼の行き先にみんな心当たりもなければ、悩みを聞いたこともないと話した。

小沼は内気な正確で、サークル内でもとくに個人的に仲良くしている人はいなかったようだ。

小沼はひとり行動がスキでひとりでインド旅行に行っていたりしていたという。

ただ、ベースの技術はあり、別のバンドのサポートメンバーをしていたようだということはわかった。

サークルのメンバーもそのバンドのことはよく知らず、ライブハウスの店長から話を聞いた程度だということで、原田はライブハウスへ向かった。

ライブハウスの店長は、小沼がサポートしていたバンドはゼックというバンドだと教えてくれた。

だが、ゼックはかなり過激なバンドで、内気そうな小沼はゼックのメンバーと気が合いそうには見えず、なぜ一緒にやっているのかよくわからなかったと話した。

そこまで調べると、原田は役所へ行くことにした。

小沼が失踪前に住んでいた杉並区役所へ。

委任状を持って窓口へ行き、住民票をとる。

しかし、小沼は去年の8月に杉並区から転出していた。

転出先は世田谷区赤堤。

しかし、世田谷区役所でわかったことは、世田谷区に住民票があったのは3週間ほどだけで、渋谷区笹塚に転出していることだった。

そう、小沼の住民票は短期間で転々としていた。

これは追跡しにくくなるようにわざと細工されているとしか思えない。

吉住の過去と手紙

ある日、吉住がアルバイトから帰宅すると、郵便受けに荷物が届いていた。

それは、発売前の新作ゲームの最新版だった。

懸賞に当選したのだ。

吉住は実はゲームのモニターになりたかった。

だが、議員をしている吉住の父親はそんなことをまともには聞いてくれなかった。

一流大学に進んでほしいと期待をしていたが、吉住は中堅大学に入った。

その時点で親はその結果にとまどっていたが、吉住はこのままの自分の将来はしれていると思った。

どうせなら自分のスキなことをして暮らしたい…

そう思い、それまでの生活を捨てる決意をして今に至る。

吉住はその決断をしてよかったと思っていた。

その日吉住に届いたものは新作のゲーム以外にもあった。

白い封筒。

宛名の書いていない手紙で、直接郵便受けに入れられたものだということがわかる。

中身を見てみると「いつまでも逃げられるとおもうな」とあらっぽく書いてあった。

吉住は、大家さんが自分を尋ねてきた言っていたガラの悪そうな人物がこの手紙を書いたのではないかと考えた。

捜査報告1日目

捜査1日目の夜。

各自の捜査結果を報告するために環が召集をかけた。

倉持が調べている広沢良美は失踪したのは8ヶ月前、当時短大1年生だった。

広沢はファーストフード店でアルバイトをしており、そのアルバイト先で彼氏が出来たのだが、3ヶ月で捨てられて、そのショックでアルバイトをやめていた。

広沢の住民票も失踪後転々としている。

この点は原田の追っている小沼と同じだ。

その報告を聞いて、環は戸籍の附票を手に入れることに決めた。

武藤の追っていた人物は、失踪したときに両親が実家へと住民票をうつしていた。

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真梨子とゼック

その夜、9時すぎに原田が自宅へ戻ると、真梨子も帰宅したばかりでちょうど夕食を食べていた。

原田も一緒に食事をすることにする。

真梨子は化粧をするようになっていた。

9時に帰宅したことや誰と何をしていたのか、聞こうとするだけでどうしても、真梨子を責めるような言い方になってしまう。

「高校生の娘のことを心配しているから言ってるんだ」と原田。

真梨子は、「お母さんに言われるまでわたしのことなんか気づいてなかったくせに」と反抗的だ。

「仕事が忙しいから」と言い訳をする原田に「浮気調査で忙しいんでしょう」と探偵の仕事を馬鹿にしたような言い方を真梨子はした。

部屋に入ろうとする真梨子に、原田は「ライブハウスに出入りしているならゼックってバンドを知らないか?」と聞く。

真梨子は「知らないよ」と言って部屋に入っていった。

吉住と凶悪な男

吉住がアルバイトに向かおうとしていると、男に声をかけられた。

その男は凶悪そうな男だった。

「あんたここに住んでるんだろ」と乱暴な言葉だ。

「小沼豊が住んでるんだろう。小沼はここにいるのか」と男。

吉住は「僕の前にここに住んでいた人じゃないでしょうか」と説明した。

吉住は小沼は自分とは関係ないし、会ったこともないとその男に言った。

男は、小沼がその部屋に住んでいるか確認したいと言ってきたので、仕方なく吉住は部屋を見せた。

下駄箱やタンスの中をチェックし、吉住一人分のものしかないことを確認すると、その男はしぶしぶ帰っていった。

吉住は恐怖を感じた。

親から離れて手に入れた生活に満足していたのに、厄介事に巻き込まれてはたまらない。

この責任はとってもらわないとたまらない…そう思い、部屋にはいると吉住はあるところに電話をかけた。

水内良樹(みずうちよしき)

次の日。

原田は水内を呼び出した。

水内は原田がまだ警察官だったとき、ライブハウスの雇われ店長をしていた男だ。

とある厄介事に巻き込まれているところを原田が助けた過去がある。

今は結婚して奥さんと喫茶店をしているらしい。

原田は水内のツテでゼックについての情報を得ようとしたのだ。

水内自身はゼックのことを知らなかったが知り合いに聞いてくれた。

ゼックの評判は悪かった。

ライブパフォーマンスでめちゃくちゃするのであちこちのライブハウスで出禁になっているようだ。

そして、水内は、ゼックが代々木公園の路上でライブをしていることがあるという情報を得た。

曜日などは決まっていないので、絶対に今日見れるという保証はなかったが、水内と原田はその場所へ行ってみることにした。

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