犯罪症候群ネタバレ!season2原作小説殺人症候群の結末とあらすじ

   

フジテレビ系(東海テレビ)土ドラ「犯罪症候群」。

season2は鏑木(かぶらぎ)役の谷原章介さんが主役で、WOWOWで放送されます。

ここでは、ドラマ「犯罪症候群」の原作小説である、貫井徳郎さんの「失踪症候群」「誘拐症候群」「殺人症候群」の3冊のうち、season2の原作になっている「殺人症候群」のネタバレをまとめています。

鏑木と武藤(ドラマの武藤は原作小説の、武藤・原田・倉持の3人を合わせた役どころとして登場しています)の過去が明らかになりつつ、被害者の思いを晴らすための「復讐」を仕事とする職業殺人者の存在…

いろんな思いが交錯する大作です!


殺人症候群 <新装版> (双葉文庫)

犯罪症候群原作・失踪症候群ネタバレ

犯罪症候群原作・誘拐症候群ネタバレ

原作 主な登場人物

環敬吾(たまきけいご)

警視庁・人事担当。

紳士モデルのような容姿。

特務班として、倉持、原田、武藤に支持を出す。

感情を見せないので、何を考えているのかわからない。

倉持真栄(くらもちまさはえ)

ガタイが大きい、元警察官。

退職後は、環に頼まれて、任務を任されている。

普段は現場仕事。

武藤隆(むとうたかし)

元警察官。

現在は托鉢僧をしている。

環の指示で特務を受ける1人。

以前の誘拐事件で、環にうまいように使われた感が否めず不信感を抱くようになっている。

原田柾一郎(はらだまさいちろう)

元警察官。

今は私立探偵。

環の指示で特務を受ける1人。

鏑木(かぶらぎ)

刑事。

北嶋(きたじま)

ベテラン刑事で、鏑木と気が合う。

倉持温子(くらもちあつこ)

倉持の妻。事件の被害者となり亡くなった。

倉持笙子(くらもちしょうこ)

倉持の娘。事件の被害者として亡くなった。

梶原智之(かじわらともゆき)

中学生の息子を集団リンチで亡くす。

小島和子(こじまかずこ)

病院の小児科に勤務する40代の看護婦。

シングルマザーで、息子がいるが息子は拡張型心筋症で心臓移植待ち状態。

小島継治(こじまつぐはる)

和子の息子。

拡張型心筋症。

矢吹響子(きょうこ)

派遣社員。

美人。

凶悪な事件の被害者になった過去がある。

牧田(まきた)

当時14歳だった息子を同級生に殺された過去がある。

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原作 あらすじ

交通事故と脳死

和子は病院での夜勤を終えて、自宅へ帰った。

継治が朝食の準備をしてくれており、それを食べながら継治と話す。

昨夜も脳死患者が千葉で出たという。

しかし、連絡がないところをみると、今回も継治の順番ではなかったということだ。

和子の息子・継治は拡張型心筋症を患っており、助かるには、心臓移植をするしか方法はない。

脳死患者の心臓を移植してもらうことになるが、その順番は全日本臓器配分センター(JOSC)が決めていている。

ドナーカードを持ち歩く人が増えてきたとは言え、ドナー不足は未だに深刻で、なかなかその順番はまわってこない。

和子は焦っていた。

継治に一刻も早く、移植手術を受けさせてあげたい。

そこで、和子はそのまま眠らず、出かけた。

向かった先は、とある大学だ。

和子の標的がこの大学に通っていた。

和子は以前からこの標的の生活パターンなどを調べていた。

そして、その日、実行するつもりだった。

標的を見つけると、気づかれないように和子は尾行した。

標的は、大学を出て歩き出す。

標的はアルバイトに向かっていた。

そのアルバイトへ行く途中に、車の交通量が多いが道幅が狭い場所があり、和子はここが絶好の場所だと目星をつけていた。

標的がそこを通りかかったとき、その道にいたのは和子と標的のみだった。

何度も前後を確認する。

そして、ちょうど標的の横をダンプカーが走り抜けようとしたとき、和子は、標的の背中を押した。

標的がどうなったのかは確認せずにその場を走り去る。

その日帰宅すると、和子はテレビをつけっぱなしにしていた。

ニュースのテロップが流れるのを待つためだ。

しばらくすると、脳死のニュースが流れた。

しかし、またその日も、和子のもとに連絡はなく、継治の番ではなかったのだった。

環の依頼

環は、原田、武藤、倉持に召集をかけた。

環はファイルにある新聞の切り抜きを見せた。

古いものは2年前のものからあり、全部で6件。

内容は事件だったり事故だったり様々だ。

環は、別の新聞記事の切り抜きを見せて、これらの事件の犯人はみんな刑法上の刑に服していないことを指摘した。

そして、その刑法上の刑に服していない犯人たちが、ファイルにある新聞の切り抜き6件の被害者なのだという。

だが、その6件の内容には、他に全くの共通点はなかった。

もしこれが偶然ではないとすれば、職業殺人者が犯人としか考えられない。

環は、職業殺人者がいるかどうかも含めて、これらの件について調査するよう3人に言った。

しかし、倉持は少し考えると「今回は俺はやめておく」と去っていってしまった。

環の依頼を断るなんてこととは今までにはなかったことだが、環は、倉持が今回引受けないのを予想していたようだ。

その理由は倉持の過去にあるという。

だが、その過去については、この件を調べるうちに明らかになるかもしれない、と含みを持たせて言うだけだった。

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運転手の証言

鏑木は課長の指示で、北嶋と2人事故現場へ向かう。

被害者は21歳の男子大学生だ。

トラックの運転手は、男子大学生を道に女性が突き飛ばしたからひいてしまったと話していた。

だが、その女性は現場にはおらず、他の目撃者もない。

 鏑木の過去

鏑木は交番勤務時代に巡回中、質屋から飛び出す強盗に遭遇したことがある。

車で逃走する犯人を自転車で追う鏑木。

車の行く先に先回りをして、車を止めようとしたが、犯人は鏑木をひこうとして車を走らせてきた。

そこで、鏑木は犯人の車のタイヤを撃った。

車は、止まったものの…その結果、犯人は死亡してしまった。

鏑木のその選択は間違いではなかったと証明され、鏑木は処分されることなく、むしろ出世したが、自分が犯人を殺してしまったという気持ちは鏑木の中にずっとあった。

そして、それをきっかけにして、鏑木はドナーカードを持ち歩くようになった。

目撃者の女子高生

鏑木と北嶋は、交通事故の聞き込みをしていた。

被害者はとてもいい人だったという証言ばかりで、背中を押されて殺されるような恨みをかっているとは思えない。

そんな中、鏑木は、事故現場に花をそなえている女子高生を見かけ声をかけた。

女子高生は、被害者と知り合いだったわけではなく、一方的に好意を持っていたという。

仲良くなりたくて何度かチャンスを伺いながら後をつけたことがある中で、女子高生は、中年女性も被害者をつけていたことに気づいていた。

女子高生がその中年女性を見たのは2回だった。

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原田と牧田

原田は、武藤と分担して、事件の加害者側の遺族に会うことにしたが、会ってもらうことができなかった。

そこで、被害者側の遺族にアポをとった。

原田はこういうとき、ルポライターと名乗っている。

牧田という夫婦に会った。

牧田は「少年犯罪を考える会」のメンバーでもあり窓口でもあるという。

この会には、牧田のような被害者側の遺族が多数参加していて、少年犯罪において、被害者側のことをもっと考えてほしいと訴えるのが目的で活動をしている。

原田は牧田にこのような話を聞くと感謝の言葉を言って帰っていった。

彩音(あやね)

和子が勤務する小児科に入院している小学5年生の彩音という女の子がいる。

彩音は化学物質過敏症という病気だった。

彩音の家族は、新居を建てて、その家に引っ越した。

しばらくすると、彩音に風邪のような症状が出るようになった。

最初は風邪だと診断されていたが、なかなか治らないので、彩音の両親が他の病院で調べたところ、彩音はシックハウス症候群だと判明した。

彩音の父親は、工務店側に修復工事を依頼したものの、一度過敏症になってしまった彩音は、微量であっても発作を起こしてしまう。

その結果、自宅に帰ることができずにずっと個室に入院しているのだ。

しかし、彩音が入院している間に、彩音に弟ができた。

もともと妹がいたので、彩音は5人家族になったことになる。

しかし、この弟が生まれたのをきっかけに、両親は彩音の面会にほとんど来なくなってしまった。

両親は彩音のいない4人で新しい家族をつくってしまったかのように見えた。

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