下剋上受験第1話感想とネタバレあらすじ中卒の娘をエリートに

   

阿部サダヲさん主演、TBS系金曜22時「下剋上受験」。

1月13日放送の初回第1話のあらすじと感想をご紹介します。

第1話 あらすじ

桜井信一(阿部サダヲ)と妻の香夏子(深田恭子)、小5の娘の佳織(山田美紅羽)は、家族3人で貧乏ながらも明るく楽しく暮らしていた。

ある日、「タダだから」という理由で軽い気持ちで佳織に受けさせた全国統一テストの結果を見て、信一は「これは本物か?」と目を疑う。

受験者数26021人中25065番。偏差値41。

その結果を見て、佳織本人もショックを受け絶句する。

「こんなテスト受けさせるからいけないのよ」と香夏子は信一をこづいた。

翌朝、二人の心配をよそに、佳織はいつもの明るい佳織に戻っていた。

元気に朝ごはんのおかずを取り合い、香夏子に見送られながら父娘で走って出かけていく幸せな朝だ。

信一は、不動産会社に勤めている。

出社すると、部長が新人の楢崎哲也(風間俊介)を紹介する。

「この世界は厳しいぞ。俺の背中を見ていろいろと学ぶんだぞ」と信一は自信たっぷり。

楢崎は低姿勢で、信一の話に真面目に返事をする。

早速二人は、高級マンションの内覧に向かう。

客にとって、営業が信頼できる人間かどうかがキモになってくると釘を刺し、品のいい夫婦を迎えた信一たち。

しかし、会話の主導権を握ったのは楢崎だった。

客夫婦と同じ東西大学というエリート大学出身で、留学経験もあり難しい言葉も知っている。

さらに、奥さんのブログを事前にチェックして家族の情報などをもとに会話を広げるコミュニケーション力。

すっかり夫婦は上機嫌になり、信一にも出身大学を尋ねる。

信一は「中卒大学です!」と冗談を言うが、高学歴で真面目な夫婦は困惑してしまう。

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実はハイスペックだったことが判明した楢崎だが、全くそれを鼻にかける様子もなく、信一に連れられて信一の中卒仲間のたまり場である居酒屋「ちゅうぼう」に飲みに連れて行かれる。

そこでも、低姿勢で信一の話を聞く楢崎。

なかなかいいヤツのようだ。

その晩、信一は、香夏子に「佳織にちゃんと勉強させてみないか?塾に行かせるとか」と提案する。

しかし、香夏子は乗り気ではない。

香夏子は学歴なんて関係ない、家族が笑って幸せで暮らせたら十分だと考えている。

「二人とも頭は悪いけど、笑いの絶えない家庭にしよう」と信一は香夏子にプロポーズし、そんな信一を好きになったのだ。

翌日、出勤した信一は部長(手塚とおる)に呼び出される。

タワーマンションの内覧に訪れた夫婦から「担当を一人にしてもらえないか?」と申し出があったのだと言う。

「楢崎さんという若い担当の方は大学も同じで話も合うが、桜井さんという方はふざけてばかりで価値観が合わないと思う」と。

信一は、ショックを受け楢崎もきまずい表情。

フォローしようと追いかけてきた楢崎に「あの物件は条件がいいからお前でも売れるが、だけどそのままそれを言ったんじゃお前傷ついちゃうだろ?だから部長は俺を悪者にしああゆう言い方をしたんだ。だから、しっかりやれよ?」と信一は精一杯強がってみせた。

楢崎は、素直に「ほぉ~。深いですね」と納得した。

一方、佳織の学校では、近くで痴漢が出たと担任教師の小山みどり(小芝風花)が生徒たちに注意を呼びかけた。

みどりは、とても熱く教師という職業に対して理想を描きがち。

いつも同じ話ばかりするので、生徒たちからこっそりバカにされている。

生徒たちは、DVD屋の店員が怪しいと噂するが、その話を聞いて佳織は香夏子からDVDを借りるのを頼まれていたことを思いだし、急いでDVD屋へと飛んでいく。

そこでクラスメイトの男子に会った。

彼は佳織と同じ全国統一テストを受け、なんと下から2番目だったのだと言う。

佳織は「私も、テスト受けたよ。下から数えたほうが早かったよ」と言ってみるが、彼は何も言わずに去っていってしまった。

信一は、また「ちゅうぼう」でいつもの仲間と飲んでいた。

今日も営業中に出身大学を聞かれる場面があり、信一はすっかりやさぐれていた。

この会社に入って10年になるし、営業成績も悪くない。

信一は、それなりに仕事にプライドを持ってやってきたつもりだが、やはりどうしても学歴が邪魔をするのだ。

今までにだって、こうゆうことは何度もあった。

家に帰ると、香夏子は佳織に借りてきてもらった韓流ドラマのDVDを泣きながら見入っていた。

信一は、佳織に塾のテストを受けさせて、その結果を見て考えてみないかともう一度提案する。

香夏子は、ドラマに夢中で「またその話~?」と面倒くさそうだ。

「そんなことよりタワーマンション売れたの?」と香夏子に睨まれて「あ、あれは後輩に譲ってやったよ」と小さくなってしまう信一。

香夏子は、元ヤンギャルだけあって可愛い顔してけっこう怖い。

信一はいつも頭が上がらない。

信一は真面目に話を聞いて欲しいと強硬手段でテレビを消してしまうが、怒った香夏子にぶん殴られてしまう。

「塾だって、お金かかるでしょ!」

そうドヤされて、信一は「金は俺がしっかり稼ぐ!」と約束して懇願を続ける。

ようやく「佳織が嫌がったらダメだからね」と香夏子に許可を得ることができたのだった。

早速、信一は佳織を連れて入塾テストに向かう。

テストを受け終えた佳織は「簡単だったよ!」と満面の笑み。

そんなある日、信一は区立病院に呼び出された。

ここには、信一の父親・一夫(小林薫)が入院していたのだ。

談話室でテレビを見ていた一夫は、気に入らない人間がテレビに出ていたからと言って、いきなりテレビを壊そうしたという。

「桜井さんにはこれ以上、入院していただくわけにはいかない」と半ば強制的に退院を促される。

足のギブスが取れるまでという話にはなっていたのだが、一夫が担当医に暴言を吐いたり、ナースのお尻を触ったりという素行の悪さに、スタッフからの苦情が続出していると。

一夫は昔気質の人間で、ナースにセクハラするくらいなんだという考え方なのだ。

仕方なくその日一夫を連れ帰ることにした信一は、まだ体の自由が利かない一夫を心配し、しばらく自分の家に来ないかと誘う。

「お前の世話にはならねえよ」と一夫は一度は断るが、信一の「香夏子と佳織も、親父に会えるのを楽しみにしているという言葉に「そんなに言うなら仕方ねえなぁ」と、急に表情が変わった。

一夫は信一にはそっけないが、香夏子と佳織にはデレデレなのだ。

その晩、香夏子の手料理で楽しく退院祝いをしていると、テレビニュースで噂のDVD店員が痴漢容疑で警察に誤認逮捕されたと話していた。

それを見た香夏子と一夫は「5人も逮捕したんじゃねぇ~」なんて話している。

それを見た信一は、たまらず呆れ返ってしまう。

その夜、信一は恐ろしい夢を見る。

佳織がとんでもない酒飲み男と結婚して、子供のミルク代も持って行かれて苦労している。

しまいには生活に困窮した佳織が万引きをして、警察に包囲され逮捕されてしまうのだ。

このままでは佳織の将来が・・・信一の不安は募る一方だ。

入塾テストの結果を聞きに行った信一と佳織。

半分以上不正解の結果に、信一は現実を突きつけられる。

それでも塾には入れると担当講師は勧めてくるが、クラスは成績別で分けられているため、一番下のクラスに配属されるという。

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「今からでもいい大学入れますか?たとえば、東大とか」という信一に、思わず後ろの事務員まで吹き出して笑ってしまう。

そして担当講師「東大はちょっと無理があるかと思いますが、今から頑張ればそこそこの大学には入れると思いますよ」と馬鹿にしたような言い方。
気分を害した信一は、塾に入るのを止めることを決意。

すると、佳織は
「じゃあ私、勉強しなくていいの?そしたら私、中卒かな・・・?」
と切なそうに言って先に歩き始めた。

その背中を見て、信一は真剣に佳織の将来を考え始める。

「学歴社会」や「エリート」、「偏差値」などをネットで調べて、ますます不安を募らせる信一。

やはり、学歴は絶対に必要なのだ。

そう確信した信一は、夕飯時、家族に真剣に話を始める。

「佳織の親として、何ができるのか本気で考えた。腹いっぱい飯を食わせることが一番だと思ってきたけど、タンパク質と炭水化物の区別さえつかない。元気が第一で、寒風摩擦してれば風邪なんかひかねえって、そんなことしか教えられない親じゃダメなんだよ。親父はできたのか?50年間大工やって、暖炉が買えたのか?タワーマンション買えたのか?人生は途中からじゃ変えられないんだよ。絶対無理なんだよ!変えられないんんだよ!しまったって思っても、途中からじゃ無理なんだよ。中学卒業して仕事始めたとき、男は”頑張ればなんでもできる”ってオヤジに言われた。俺自身そう思っていた。早く社会に出ていろんなこと経験したほうがいいんだって思ってた。みんなが学校のつまんねえ授業受けてるときに、俺は自分の力で金を稼いだ。みんなより早く大人になったって、そう思ってた。でも違ったんだよ。”見えない天井”があるんだよ。頑張って頑張って階段上がっても、そこから上に行けないんだ。そこから上にもっと素敵な人生があるってわかってんのにさ。それ見えてんのにさ。そこから上に行けないんだ。そして、その”見えない天井”の下で俺がジタバタしてるうちにさ、みんなどんどん俺を追い越してるんだ。」

「どうゆうこと?」

専業主婦の香夏子は、イマイチ理解ができない。

「どこか別の入口があるんだ。それはもっとずっと早い時期に選ばなければいけなかったんだ。俺は通り過ぎちまった。今さらもとには戻れないんだ。佳織はまだ間に合う。今から頑張れば、まだ間に合うから」

「まだ塾に行かせたいの?」と香夏子。

「いや、塾には行かせない!目指せ偏差値72!桜葉学園合格!佳織、お父さんと一緒に勉強しよう!」

そう言って、信一は自作の横断幕を掲げた!

信一の熱い思いが届いたのかどうなのか、佳織は返事をしなかった。

「信ちゃんは、自分の不満を佳織に押し付けてるだけよ」

香夏子にはそう言われた。

その通りかもしれない。

自分は明らかに、自分の不満や夢を、佳織に押し付けていたのだ。

だから、佳織は返事をしなかったのだ。

信一もそう感じていた。

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チラチラと出てくる謎の親子。

徳川直康(要潤)はお金持ちのシングルファーザー。

娘との距離を縮めようと努力しているのだが、仕事が忙しく娘のことはやむを得ず家政婦に任せっきりになってしまっている。

そのためか、娘の麻里亜(篠川桃音)は父親を拒絶している。

この親子が信一と佳織に関わってくるのは、まだ2話以降のお話・・・。

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翌朝、出勤中の信一は、楢崎が例の夫婦とタワーマンションの契約を成約したところに鉢合う。

悔しいしきまずい気持ちを隠しながら後輩を祝福し事務所に到着すると、信一の担当していた駅前のマンションの内覧客からは断りの返事が。

やっぱり人生はうまくいかない。

それでも、信一は今自分にできることを黙々とこなしていた。

一枚一枚、マンションにポスティングをしていく。

地味な仕事だが、自分にはそれしかできない。

こうして努力をしても、そんなに上まで行けないことはわかっているけれど・・・。

その頃佳織は、父親の言葉を思い起こし、いろいろと考え込んでいた。

そして決意を固め、学校が終わると走り出す。

途中、ポスティングの途中だった信一に会い、佳織は決意を父に伝える。

「お父さん!私、勉強する!中学、受験する!!」

やる気になった娘!応援する父!

こうして、父と娘の戦いが始まった!

受験日まであと503日!

感想

このドラマが原作があり、実話でもあります。

原作と細かいところの設定の違いはあるものの、どうやら話のおおすじはわりと忠実に進んでいきそうな感じですね。

原作のイメージに、阿部サダヲさんはぴったり。

熱くて、愛情深くて、一生懸命で、それでいてちょっと馬鹿っぽい…そんな父親の役を見事に演じてくれています。

香夏子のイメージは深田恭子さんとは全然違うのですが、中卒のママ役という役どころは今までの深田恭子さんのイメージとは違う役どころなので楽しみです。

本格的に受験勉強が始まる第2回以降、ドラマがどういう感じで進んでいくのかも気になります。

原作は勉強勉強勉強な内容で、正直原作どおりだとすると、父と娘以外n登場人物はほぼ登場するスキがないので…二人にまわりの人物がどういう形で出番を増やしているのか、そこがきっとドラマオリジナルの要素として生きてくると思うので、そこも楽しみにしたいですね。

きっと深田恭子さんの出番を楽しみにしている深キョンファンはたくさんいるでしょうし、ママファッションも見どころになりそうですよ。

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