フラジャイル第7話ネタバレあらすじ感想老兵は去るのみ

      2017/01/05

フジテレビ系水曜22時「フラジャイル」。

2月24日放送の第7話あらすじ感想をまとめました。

第7話 あらすじ

医療の世界では科学技術の進歩とともにより精度の高い検査や診断が可能になり多くの患者の命が救われてきた

しかし、その一方で医師たちは…

引用:フジテレビ

岸京一郎(長瀬智也)は、かつて世話になった定年間近の放射線診断医、高柴善太郎(志賀廣太郎)に宮崎智尋(武井咲)を預ける。

岸はその件を宮崎本人には伝えなかった。

呼吸器外科のカンファレンスに1人で出向いた宮崎は、医師の診療方針に意見する高柴と出会う。

引用:フジテレビ

「教科書によく書いてあるでしょ。他の科のカンファに出て意見を言うことは大切です。それで治療方針が変わることがよくありますって。でもそれって簡単なことじゃないんですよね。医者は自尊心が強い。教えてやるみたいな態度はことの運びを停滞させます。まあそういうやり方をする人もいますがね。今日のところはうまく運びましたが臨床の先生と対峙することもありますよ。だからと言ってルール違反をするわけにはいきませんから。そこらへんが難しいんですよ。」と高柴。

岸とは正反対の低姿勢で発言し、医師にさらなる検査を納得させる高柴に宮崎は注目。

そんな宮崎を高柴は放射線診断科に招待して仕事を説明する。

引用:フジテレビ

放射線診断科に1日に上がってくるCT画像は一日10万枚。それを5人の診断医でチェックしているという。

鑑別7つの診断を下そうとしている医師に高柴はもう少し絞り込むよう指示した。

「これ以上絞り込むと責任持てないんで」とその医師は言う。

「先生がそう判断されるのであれば仕方ありません…7つは多すぎますけどね」と高柴。

そう言われた医師はうんざりするような表情をした…。

一方、岸は佐田直人(津田寛治)に引っ張られ経営会議に出席。

佐田は病院理事長(志賀圭二郎)に病理の診療相談外来の開設を褒められるが、人員整理を含めたさらなる経費削減を求められる。

引用:フジテレビ

「削れるものあるよね?放射線診断科には」と理事長は言った…。

放射線診断科から病理診断科へ戻った宮崎に岸は「もっとゆっくりしてくればよかったのに。手間のかかる部下がいなくて仕事がはかどっていたのに」と言う。

宮崎はその言葉に怒り「次からは高柴先生のお話をゆっくり聞いてきます。高柴先生から学ぶことは沢山ありますから。カンファでの穏便なやりとり、相手をバカ呼ばわりする誰かさんとは全然違う」と言った。

その夜、宮崎が森井久志(野村周平)、火箱直美(松井玲奈)と出かけた居酒屋に佐田がいた。

そして、宮崎は高柴が佐田の指導医だったことを知る。

引用:フジテレビ

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「あんな優しい先生が指導医だったなんて羨ましい」と宮崎。

「昔は偏屈でわたしいじめられて大変だったんですから。」と佐田。

「岸先生みたいですね」と宮崎。

「あんなもんじゃないよ。こんな莫大な画像を寝ないで診ろとかいうわけですよあの人は。わたし本当に寝ないでがんばってやってるのにその上あれしろこれしろって自分のやり方を押し付けてきて仕事場の雰囲気最悪だったんだから。で、わたしは見返してやろうと思って頑張ったわけですよ、それで今の私があるわけだけどね」と佐田。

「それって指導医だった人が今じゃ部下だってことですか」と森井。

「そういうことかな」と佐田は笑った。

そのころ、岸は残業をしていた。

電子化するための古い診断書の整理をしていたのだ。

そこへ細木がやってきて「そういえば宮崎先生を高柴先生のところへ預けたらしいじゃない」と話す。

「新人っていうのは穏やかで面倒見がよくて実用的なことを教えてくれる人になつくもんだろ」と岸。

「預けた理由本当それだけ?高柴先生はあんたが前の病院を辞めてここに逃げ込んできたとき面倒見てくれた人だもんね」と細木。

7年前、カルテ保管庫で岸と高柴は出会ったのだ。

一方、佐田は…理事長に言われたことを帰り道に思い出していた…

放射線診断科の削れるもの…高柴のことだ…。

また、火箱は森井に飲み直そうと言う。

森井は断ったが、火箱は森井に腕を組んだ。

「狙いは僕じゃなくて岸先生ですよね」と森井。

「森井さん、どうして辞めたんです?医学部。昔からの夢だったそうですね、どうして辞めちゃったんですか?もしかしてまだお医者さんになりたいと思ってたりして」と火箱。

森井は火箱の腕をはらって「とにかく医学部中退のことは誰にも言わないでくださいよ」と口止めをした。

「じゃあわたしのお願いもきいてもらおっかな」と火箱は言った…。

宮崎は高柴と消化器外科のカンファレンスで顔を合わす。

細木まどか(小雪)もいた。

細木が胃がんを発見した患者、北山奈央(ハマカワフミエ)の診療方針が議題だからだ。

引用:フジテレビ

奈央は結婚前に婦人科のチェックをしようとしたのだがそこで早期の胃がんが見つかったのだ。

すぐに開発支援の仕事のためにアフリカに戻らないといけないと話す奈央を細木が説得したのだ。

奈央を担当した副院長でもある岡崎(中丸新将)は、早期胃がんだったためESD(内視鏡治療)を行ったと説明。

しかし、肝臓への転移が疑われるため、化学療法後の切除をする方針だと言う。

引用:フジテレビ

高柴は「このケースおっしゃるとおりガンの転移である可能性が非常に高いと思います。それでわたしもこの歳ですから沢山の画像を見させていただきましたけど同じようなケースで転移じゃないのがあったんですよ、ですから念のために診断を確定できる検査をやってみたらどうでしょう」と発言する。

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「検査はあなたが納得するためにやるものじゃないんでね。肝臓に転移していたら念のために検査なんてそんな悠長なことは言ってられない。すぐに治療を開始すべきです。」と岡崎。

「時間の猶予がないのはわかっています。でももし診断が確定していないのなら検査をしていただけないでしょうか。北山さんは胃ガンの切除で治療が終わると期待しています。それに結婚前です。ガンじゃない可能性を残したまま抗がん剤を使うということは副作用のこともありますし、特に女性にとっては…」と細木。

「髪の毛が抜けるだなんだと言う前にまず命だ。」と岡崎。

「まずは100%の診断が必要です。そのための検査をすべきです。それがわたしたち医者の務めだと思います。」と宮崎。

「そんなムダな検査をしている間にガンが進行したら誰が責任をとるんだ?わたしだ」と岡崎。

高柴や細木、そして宮崎も再検査を求めるが、岡崎は応じない。

その様子を岸が見ていた。

引用:フジテレビ

その日、佐田は高柴に他の科のカンファに出席したことを注意し、画像の診断だけをするよう指示。

「放射線診断科は他の科の下請けではありません。僕はあなたにそう教えたはずですよ」と高柴。

「先生もご存じなはずです。あなたのやり方についていける人はもう誰もいないんですよ。例え下請けと言われようと十分役割をはたしているんです」と佐田。

「それでよく診断医と名乗れるものですね」と高柴。

「やはり仕事のやり方を改めていただけないということでよろしいんでしょうか。わかってらっしゃるはずです、それが時代遅れだってことが。」と佐田。

岡崎は奈央に病状の説明した。

「わたしどれくらい生きられるんですか?」と奈央は泣いた。

「ちゃんと治療すれば治る可能性もあります。少しでも早く薬を投与しましょう。」と岡崎。

岡崎は奈央の化学療法を始める。

だが、奈央の肝臓のがんと思われる病巣は、大きくなっていた。

引用:フジテレビ

「とにかく検査が必要です」と宮崎は消化器外科へ行き岡崎に検査結果を報告するのだが「抗がん剤が悪い風に出た。それだけのことです」と岡崎は言う。

「それだけのことって北山さんすごく苦しんでいたんですよ」と宮崎。

「感染症が合併したと考えられるから治療法を変更する。抗がん剤を一旦中止して抗生剤を投与。」と岡崎。

「でもまだ何の感染症かわかっていません。それを調べないで治療をすすめるのはどうなんでしょうか」と細木。

「抗生剤で炎症がおさまれは抗がん剤を再開だ。」と岡崎。

「ちゃんと肝臓の組織を採取して病理検査をしたほうがいいのでは」と細木。

「肝臓に針を刺せって?それこそ患者に負担がかかるだろうが」と岡崎。

意見を求められると高柴は何も言わなかった。

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「どうして説得していただけなかったんですか」と宮崎。

「最終的な治療方針を決めるのは臨床医です。それがルールです。」と高柴。

「北山さんがどうなってもいいと言うんですか。そんなルール患者さんには関係ありません」と宮崎。

「宮崎先生が患者を思う気持ちはよくわかりました。でも、覚えておいてください、思いが強すぎる故、失敗することもあります。あくまでも病院のルールの中で動くことです。僕は今月一杯でここを辞めようと思っています。老兵は去るのみ。今の僕に言えることはそれだけです」と高柴。

病理に戻った宮崎は高柴が言ったことを話し「そんな先生だとは思いませんでした」と言った。

それを聞いて岸は「辞めたんじゃない、追い出されたんだ。あの人が放射線診断医になったころはCTもなくてレントゲンだけだった。レントゲンは診断医でなく臨床医でもよめたから放射線診断科は臨床の下請けみたいなものだった。でもCTが登場し、画像診断が医療の中心に入ってきた。放射線診断医は重要な役割を担うようになったんだ。でも科学技術が発達し、画像の枚数が一気に増えて、診断医たちを追い込んでいった。そして、ひたすら画像診断をするだけの臨床医の下請けにまたなってしまった。でもあの人は一日何万枚もの画像をよみながらも、カンファに出たり、診断の答え合わせをすることを自らに課し他の医者にも押し付けた。それで居場所をなくした。あの人はお前が思っているような穏やかでいい人なわけじゃない。失敗したんだよ、あの人は。」と話す。

「そんな言い方…酷いじゃないですか」と宮崎。

「事実を言ったまでだ。」と岸。

「高柴先生のおかげで画像診断の技術が上がったんですよね?沢山の患者さんの命が救われたんですよね?疎んじられるなんてわたし納得がいきません。岸先生はおかしいと思わないんですか?」と宮崎。

「かしこい選択なんじゃないのか。老兵は去るのみ。あの人は終わったんだ」と岸。

岸が帰ろうと廊下に出るとそこには中熊(北大路欣也)がいた。

「盗み聞きですか。診療相談外来の次は放射線診断科のおいぼれの首切りですか」と岸。

「俺は関係ない、この病院の経営のことは」と中熊。

「今更何言ってるんですか」と岸。

「お前だってわかってるんだろ、その場所に適応できなきゃ淘汰される」と中熊。

一方、奈央は細木に相談をする。

「担当の岡崎先生、すごい先生だとは思うんですけど話しづらくて」と奈央。

話しをしようとしたとき奈央は急に苦しみだした。

細木は岡崎を呼ぶ。

岡崎はやってくると、担当ではない細木に「出ていけ」と言った。

その後、「病変が肝臓を刺激して腹膜炎の症状を起こしているの。全ての診断が裏目へ出るなんてね」と細木は病理診断科で奈央のことを説明した。

「すぐに診断を確定して適切な治療をしないともっと悪くなるかもしれません」と宮崎。

「肝臓に針を刺して組織をとらないと」と森井。

「あの副院長がみとめるわけないだろ」と岸。

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