ドラマChef(シェフ)第7話感想ネタバレあらすじ戦車に竹槍で勝つ

      2017/01/08

フジテレビ系木曜22時「Chef~三ツ星の給食~」。

11月24日放送の第7話のあらすじと感想をまとめています。

第7話 あらすじ

星野光子(天海祐希)の屋台は連日大好評。

常連さんも出来ている。

一方、ラレーヌも、ネオビストロラレーヌも好調だ。

ラレーヌは相変わらず3年先までの予約が埋まっており、ネオビストロラレーヌも2ヶ月先まで予約が埋まっている。

それぞれ客層が違うので、それぞれが好調なのだ。

篠田(小泉浩太郎)は次の店舗は別の形で、お客さんは1番望むであろう場所へ出すつもりだ。

そんなある日。

荒木(遠藤憲一)は、給食の献立を改良しようとしていた。

魚と野菜のハンバーグという子供に人気のメニューがあるのだが、前回の給食の際、残食率が上がった。

子供は、魚や野菜を食べさせようとしてこのメニューを作っていると見抜いているからだ。

そのため、おいしい新しいメニューを考えるつもりだ。

「給食はおいしいものさえ出せば、魚でも野菜でも子供は食べる」と荒木は光子が前に言っていたようなセリフを口にしたのだった。

光子は光子で考えていた。

冬になって、おいしい食材がどんどん出てくる中、自分も旬の食材を使った料理を屋台で出したい…

しかし、屋台は1品がルールだ…。

その日、光子が学校から帰ろうとしていると、そこい1台のどでかい車が。

車から降りて着たのは篠田だった。

「今日から君と同業者なんだ。だから挨拶をと思って。」と篠田。

ラレーヌは、新店として、スタンドラレーヌという屋台を出すことになっていた。

ネオビストロラレーヌよりもさらにカジュアルなフレンチ屋台だ。

「あなたはいっつもわたしの二番煎じね。…まあいいわ。私には関係ない」と光子。

「今日からオープンだ」と篠田。

「そう。わからないことがあれば何でも教えてあげるわよ、屋台にはルールがあるから」と光子。

「屋台に関しては君のほうが先輩だ。よろしく頼むよ」と篠田は言い帰って行った。

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その日、光子の屋台は、いつもよりも全然お客さんの数が少なかった。

様子を見に外を見ると、お客さんが少し別の場所へ並んでいるのが見えた。

そのお客さんたちが並んでいる先は、あのラレーヌの屋台なのだった。

そして、その屋台は、光子の屋台のすぐ近くに出店しただけでなく、コース料理を提供している。

ラレーヌの屋台の車は200リットル以上の水を装備しているので、1品だけ、という制限がないのだ。

「ご近所だし、いつでも食べに来てくれ」と篠田は勝ち誇った様子で光子に言った。

「何がなんでもわたしを潰したいみたいね」と光子は自分の店へと戻った。

そして、行列のお客さんに「星野光子の最高の鴨のコンフィはこちらですよ」と呼びかけた。

その中に、いつも来てくれる光子のお店のお客さんの顔が。

そのお客さんは気まずそうに、「今日はラレーヌに行こうと思って」と言った。

「またお待ちしてます」と光子。

矢口(友近)は光子VS篠田の対決が、リヤカー屋台VS超豪華キッチン屋台に期待していた。

どう考えても、ラレーヌの圧勝だと思えるこの対決だが…

調理補助たちも、戦車に竹槍のようだ、と比喩した。

「この状況が1週間続けば、もはや屋台を出すだけ赤字。」と馬場(市川しんぺー)。

「私の敵は私だった。ラレーヌのレシピはわたしが生み出したもの、そりゃあ手強いに決まってる。あっちは星野光子のスペシャルコース、こっちは一品だけ」と光子。

「いい方法がある。屋台を出す場所を変えるんだ。屋台のいいところはどこにでも場所を変えられるところだ」と荒木。

「逃げろて?」と光子。

「竹槍で戦車は倒せませんよ」と晴子。

「竹槍は竹槍でもわたしの竹槍は三ツ星の竹槍です」と光子。

そのとき、篠田がそこにやってきた。

「君には、屋台のヒントをくれたお礼をしたいと思ってたんだ。よかったら一度店に来ないか?」と篠田。

「結構です。わたしには私の料理を待っているお客様がいる。おたくの屋台で何を出してるのか、だいたい検討はつきますから。」と光子。

「残念だな」と篠田。

篠田は光子以外の荒木たちを招待すると言って、チケットを渡した。

光子は篠田が一体何をしにきたのかと思ったが、「勝利宣言じゃないですか?」と晴子。

「まだ勝負は終わってない!」と光子は唇を噛んだ。

光子はその日、自宅でとっておきの料理をフルコースで作った。

その料理は最高においしかった。

しかし、屋台には1品しか出すことはできないのだ…

「この2流の鴨は今の味付けがベスト。これをどうやってさらにおいしくするかよね…」と光子。

次の日。

晴子たちはみんなでラ・レーヌの屋台へ行くつもりで公園で待ち合わせた。

しかし、三ツ星の屋台へ行くからと、場違いな一張羅でキメてきた小松(荒川良々)、馬場、猪原(伊藤裕子)を見て、晴子は引いてしまう…

日高(池田成志)は、彼女のうちの一人が飼っている犬の病院につきそっているということで、来られなくなっていた。

荒木も待ち合わせにやってきたのだが、みんなの姿を見ると「帰るわ」と言った。

晴子は必死に荒木を引き止めて、スタンドラレーヌへ向かった。

席につき、食事を始めた。

小松や馬場、猪原は、フレンチやフルコースの経験がなかったのだが、運ばれてきた料理に「おいしい」と感激しまくっていた。

これぞ3ツ星のレシピ。

しかし、実際これを考えたのは、光子なのだ。

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そして、その日も光子のお店はガラガラ…

次の日。

荒木が、魚と野菜のハンバーグの改良案をみんなに見せた。

新しいレシピは、魚と野菜の重ね焼ミルフィーユ仕立て、だ。

白魚のすり身、青菜の漬物、白魚のすり身、と重ねて、1番上は鮮やかな魚を乗せ、あまからのタレで仕上げる。

この新レシピの試食会をその日の夜、荒木の自宅で行うことになった。

出来上がった料理を食べると「いろんな味が組み合わさってておいしい。」と晴子。

光子は「おいしい。55点」と光子。

前の荒木の唐揚げは50点だった。

5点上がっている。

「わたしが誰かの料理を食べて55点って思ったってスゴイことよ、あなたやるじゃない」と光子は褒めた。

そして、光子は、その日出すはずの献立の汁物を変えたらいい、とアドバイス。

本来は、ミルクポトフなのだが、和の要素を加えて和洋ミックスした新しい味にするといいと光子は言った。

そして、重ね焼を給食で出す日がやってきた。

新メニューを前に子供たちは「おいしそう」と食べる前から期待をした。

そして、いざ食べ始めてみると「最高においしい」「このスープと食べるともっといい」と子供たち。

校長も「星野シェフ、今日の給食も最高よ。星野シェフが来てくれてから、給食に何が出てくるんだろうとわくわくします。今日の給食も見た目も楽しめて、食べ始めたら最高においしくて、最高にわくわくしました!」と言ってくれた。

光子たちも実際に食べてみる。

やっぱり、重ね焼はおいしかった。

意外な組み合わせがおいしい…これはカツカレーのようなものだ…

あるものとあるもので新たな味が生まれる…

光子はこのことから、閃いた。

そのとき、やっと犬の病院から開放された日高がやってきた。

「ラレーヌの屋台どうだった?」と日高。

「うまかった」

「完璧」

「でもなんだか完璧すぎ」

「わくわくはしなかった」

「猥雑さがなくて、静かすぎる」

「完璧だけどライブ感がない。寒い日に冷たいワイン出しても大丈夫なほど暖房きいてるし」

普通屋台の冬は寒いものだ。

だから、熱燗などあったかい飲み物を出す。

寒い中で飲むあたたかい飲み物が最高だからだ…

「屋台は夜のピクニックみたいなもの」と荒木。

その言葉に光子はさらに閃いた。

「1品でもコース以上にわくわくさせてみせる」

帰宅途中、いつもの公園で、いつもの男の子たちのボールがまた光子を直撃。

その日男の子たちは元気がない。

「今度すごい強いチームと試合するんです、どうがんばっても勝てっこない」と男の子。

「皇帝と呼ばれたドイツの偉大なサッカー選手フランツ・ベッケンバウアーはこう言ってる、強いものが勝つのではない、勝ったものが強いのだ」と光子。

光子はボールをゴールめがけて蹴った。

しかし、やっぱり入らない。

「よし、買って強くなる!」と光子。

その夜、矢口はラレーヌで篠田に会っていた。

「注目の屋台対決、篠田さんの圧勝でした。」と矢口。

「最高級のフランス料理を屋台で食べる、それが斬新でおしゃれだという時代の空気に合わせて出店したのが成功の理由でしょう。」と篠田。

「それにしてもラレーヌが屋台という発想に驚きました」と矢口。

「その点は星野シェフに感謝です。星野光子はいつもわたしに最高のヒントをくれる」と篠田。

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「あなたの中にはいつも星野光子がいる。あなたは星野光子をラレーヌから追い出した。それでも星野光子が何を作っていて、何を出しているのかいつも意識している。あなたは星野光子の料理を忘れることができないんでしょう。それだけあなたにとって星野光子の存在が大きいということ。ま、そのほうがわたしにはありがたい。番組が盛り上がりますから」と矢口。

矢口が帰っていくと、篠田はサンドバッグを…

その夜。

自宅へ帰った光子は、料理を始めた。

意外な組み合わせ…からヒントを得た、1品でもわくわくさせる新作だ。

次の日。

光子は新作の鴨のコンフィを店に出した。

ラレーヌの屋台に行っていたもともと光子のお店に来てくれていた常連さんがその看板を見て、光子の屋台へ。

気まずそうにしていたお客さんに「どうぞ」と光子は笑顔で声をかけた。

また、光子は晴子に新作の鴨のコンフィを荒木たちのところへ持っていってもらった。

鴨のコンフィというものの、見た目は全く鴨のコンフィではないその料理を食べてみる。

その料理は、鴨のコンフィを刻んて、旬の食材と組み合わせ、包み上げたもの。

旬の食材がその日のよって違うため、値段は999円よりも値上がることもあるのだが、毎日最高の食材を組み合わせて作る。

何が入っているのかは、食べてみるまでわからない。

だが、毎日中身の組み合わせは同じではないので、毎日新しい味が生まれるというわけだ。

「いろんな味がしておいしい」「最高にわくわくおいしい」と大好評。

さらに光子は、ホットワインも用意した。

その日のコンフィに合わせて選んだワインをホットで飲む。

その日のヴァンショーは、白ワインにプチトマトのコンポートを加えたもの。

お客さんは「おいしい」「あったまる」と言った。

光子は、給食の改良メニューからヒントを得て、このコンフィを作った。

そんな、光子のことを荒木は「スポンジ」と例えた。

おいしいと思ったものはすぐに吸収するからだ。

「竹槍で戦車に勝てるかも」と荒木。

それからしばらくすると、ラレーヌの屋台の客足は激減した。

話題性で人は集まるものの、ラレーヌの屋台はリピーター客を捕まえられていなかった。

その理由は完璧すぎること。

完璧なフルコース。屋台の感じがないお店…

お客さんは、これならわざわざ屋台ではなく、ネオビストロラレーヌでいい、とそう思ったのだ。

屋台には不完全なものの魅力があるのだ。

また、それだけでなく、光子が新作を出したことも、ラレーヌの敗因となった。

ラレーヌの屋台に来たお客さんが、今は光子の屋台に流れているのだ。

光子の屋台はまた賑わいはじめていた。

それに、また食べたいとリピートするお客さんも多い。

篠田は光子の屋台を見に行った。

人が溢れ、並んでいる。

そしてラレーヌの屋台へ…

ラレーヌの屋台は空席だらけだった。

「さすがの篠田さんでもすべてのビジネスが成功するわけではなかったんですね」と矢口。

矢口は光子の新作の鴨のコンフィを篠田に渡した。

篠田はそれを食べた。

そして、負けた、というような顔をした。

感想

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ようやく、このドラマのおもしろさがわかってきた気がします。

光子の作る料理を食べてみたいと思うような気持ちや、篠田VS光子の戦い…それも見どころなのですが、1番は、何があっても、マイナス思考にはならずに、新たに道を切り開く光子の前向きな姿勢や探究心が1番の見どころなんですね。

1話など最初のうちは、光子の自信がむしろ視聴者を苛つかせる要因にもなっていたと思うのですが、晴子とのことも片付いて、光子の姿が気持ちよく見えるように変化しました。

諦めない、いつも前向きで、どんなことがあっても乗り越えていう光子の姿がすばらしい、と感じます。

光子はそもそも、料理全般を楽しんでいて、一生懸命。

給食は給食で楽しんでいるし、そこからも学べることは全部学んで、無駄にしていないんですよね。

「こんなことわたしがするべきじゃない」みたいな見下しはなし。

そういうところも好感持てます。

三ツ星シェフ、ということに誇りは持っているけど、くだらないプライドは持っていない、なかなかそういうのってできないことです。

スタンダードな鴨のコンフィもおいしそうでたまらなかったですが、今回の新作のほうもおいしそうでたまりませんでした。

味の想像がつかないので、見ている人はいろんな想像をしたことでしょう。

期間限定でもいいので、三ツ星屋台の営業を実際にしてほしいと思ってしまいました。

絶対そうなったら、みんな並ぶはず!

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