カインとアベル第9話感想とネタバレ最終回予想優の逮捕は黒沢の罠?

   

フジテレビ系月9「カインとアベル」。

12月12日放送の第9話のあらすじと感想をまとめました。

第9話 あらすじ

隆一(桐谷健太)は結婚式当日会場に現れなかった。

翌朝。

貴行(高嶋政伸)は隆一は葉山の別荘にいると優(山田涼介)に話した。

優は、仕事の前に、梓(倉科カナ)を役員室へ呼び出した。

そして、梓に、「新規プロジェクトのリーダーを任せたい。一緒に仕事がしたい」と、退職を撤回するよう話をするが、梓は退職すると話し、「結婚式はああいう形になったものの、私は今でも隆一さんの婚約者です」ときっぱり言った。

何もなくなってしまった隆一に価値はないというような言い方をする優に、「わたしは隆一さんがいればそれで幸せなの」と梓は言った。

そして、その日で梓は当初の予定どおり、高田総合地所を辞めた。

そして、梓は葉山の別荘へ。

隆一は会おうとしなかったが、「また来ますね」と外から言って梓は帰る。

会社では、隆一の残した仕事を今いる人間で分担し引き継ぐことになるのだが、その振り分けをしているときに、、少し古いファイルに優は目がとまった。

それは、新宿第2地区開発事業。

宗一郎(寺尾聰)のころから話にあがったりはするものの、リスクが高く断念してきたプロジェクト。

優はそのプロジェクトに興味を持ち担当したいと言い出す。

「何を馬鹿なことを。お前は自分にできることをやりなさい」と貴行。

その日の夜。

梓はひかり(山崎紘菜)と二人でHIROSEで飲む。

ひかりは結婚式をすっぽかした隆一について「ひどい」と言うが、梓は「たしかにひどいけど怒る気にはならなかった」と話した。

女将(大塚寧々)は「隆一さんは逃げたんじゃなくて手を放したのかも。梓さんの幸せを思って来なかったのかも」と言った。

次の日。

優は、黒沢(竹中直人)と会った。

「ある政治家を紹介してもらいたい」と優。

相手は大田原。

大田原は、いろいろと噂の多い男…。

また、梓は再び葉山の別荘へ。

隆一はまたもや出なかった。

しばらくして、ドアを開けた隆一だが、すでに梓はそこにはおらず。

ドアノブには紙袋がかかっていた。

「お父様からです」とメモがあり、中身は貴行が結婚のお祝いにと用意していた自分とおそろいの万年筆。

隆一は、梓をおいかけた。

梓を発見し、声をかける。

「どうしてみんな俺を責めない?梓のことも父さんのことも裏切ってばっかりなのに」と隆一。

「家族だから」と梓。

梓は「結婚式も何日でも待っていようと思った」と言った。

「本当に俺でいいのか?もう何も持ってないぞ」と隆一。

「隆一さんがいればそれでいい」と梓。

「俺たちは俺たちの形で幸せになろう。結婚してください」と隆一。

「はい」と梓は返事をして笑った。

隆一は梓を抱きしめ、梓も強く抱きしめ返した。

一方、その日、桃子(南果歩)が優のところへ。

「新しい取締役に挨拶にきたの」と桃子。

そして「これが隆一を追い出してまで貫いた優のやり方なんだ」と言った。

さらに「結婚式にこなかったんだって?梓どうしてるの?」と桃子は続けた。

優は連絡をとっていない。

また、桃子は貴行の様子がいつもと違うと放した。

「この決断は高田のためには仕方のなかったことです」と優。

「優からそんな言葉聞きたくない。仕事は一人じゃできない。ちゃんとまわりを見て、まわりの声に耳をかたむけるのは大事なことよ。」と桃子。

ある日。

大田原とのアポがとれたと黒沢から連絡が入る。

だが、貴行に呼び出され、貴行に新宿第2地区のプロジェクトに手を出していることに対して「手を出すなと言ったはずだ」と言われてしまう。

「俺にまかせてください。リスクはわかっています、でも高田を飛躍させるためにはこの仕事が必要です」と優。

「今は隆一が抜けた穴をうめることに専念しなさい。勝負に出るのは落ち着いてからでいい」と貴行。

「兄貴はもういない。俺は兄貴と同じやり方をするつもりはない」と優。

「これは社長命令だ、勝手なことはするな、今ズグ中断しろ」と貴行は強く言った。

その日、宗一郎が優のところへやってきた。

優は「もっと責めていかなきゃ。今後の高田は大手ディベロッパー3社と肩を並べるくらいじゃないと」と仕事について話した。

「肩を並べたとしよう。そのあとは、どうする?」と宗一郎。

「一位を狙います」と優。

「一位になったら?」と宗一郎。

「日本一になれば世界の企業と勝負できます」と優。

「その先には?すべての勝負に勝ち続けることはできないんだぞ。身の丈に合わない経営は危険だ、儲けはほどほどがいい。仕事ってやつは魔力を持ってる。勝つことは大事だが、それにこだわりすぎると本当に大切なものを失ってしまう。自分にとって大切なものは何か、いつもそばにいるのは誰か、それを考えて行動しなさい」と宗一郎。

優はその夜、ひかりを食事に誘うも、ひかりは友人との先約があると断る。

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優は一人でHIROSEへ。

するとそこに約束がドタキャンになったとひかりがやってきた。

ひかりは「なんか最近の優ぴりぴりしていて話しづらいってみんな言ってるよ?」とひかり。

「仕方ないだろう。」と優。

「ちょっとひとりで背負い込みすぎなんじゃないの?」と女将。

「そういうわけにいかない、今が高田にとって大事な時期なんです。でも何もわかってない人が多くて」と優。

「そっか、でも何もしないのがいい上司って言うじゃない?」と女将。

「それは俺が悪い上司だっていうことですかね?」と優。

「ごめん、ちょっといいすぎちゃった」と女将。

「なんでみんなそうやってすぐ謝るんでしょうか。俺はもっとみんなと話がしたいし意見が聞きたいだけなのに。みんな俺に気をつかう。俺が悪いんですか?」と優。

優はHIROSEを出ていく。

ひかりは追いかけた。

「ごめんね」とひかり。

「なんで謝る?」と優。

「だって怒ってるから。…さきさんに悪いことしちゃった。HIROSEに戻って飲み直そう?」とひかり。

「たまには別の店へ行こう」と優。

「わたしはHIROSEでいいよ」とひかり。

「行かないの?」と優。

「うん、今日は帰る」とひかり。

「だったら送ってく」と優。

「大丈夫、ひとりで帰れる」とひかり。

優は車に乗って帰っていった。

数日後。

優は、大田原に会う。

優は新宿第2地区の開発に大田原の協力を要請。

大田原はOKしてくれた。

これで高田総合地所は業界3位、2位になるだろう…

また、黒沢は隆一と会っていた。

隆一は新しく仕事を立ち上げる予定であることを放した。

自分のできる範囲でやるという。

「お前変わったな。高田と縁をきって一人でやっていこうと?」と黒沢。

「俺と組んで高田をのっとるか?…そういえばお前の弟が珍しい頼みごとをしてきた。大田原先生を紹介してくれと。優くん、何を企んでいるのかな」と黒沢。

隆一はそれを聞くとすぐに帰っていく…

その後…

優は役員会議で、新宿第2地区の開発プロジェクトをすすめることを発表した。

「わたしは認めん、手をひけと言っただろう。」と貴行。

「高田の飛躍につながります」と優。

「誰もそんなことは頼んでいない。勝手なことをするな!!いますぐ中止しろ」と貴行は激怒。

「もう中止はできません。高田の未来にとって必要な事業なんです」と優。

隆一は優のところへ。

「いますぐ手をひけ。新宿第2地区の開発の件だ。お前あれがどれだけリスクの高いものかわかってるのか、あれだけは絶対にだめだ。まともに進めようとすればとてつもない時間と費用がかかる。仮に裏工作しようとすれば確実に危ない橋を渡るkとになる、だから俺は見送った」と隆一。

「だからだめなんですよ、どんなビジネスでもリスクはつきものですよ」と優。

「お前がしようとしているのはビジネスではない。」と優。

「もしあの都市開発が成功すれば、高田はベスト3と肩を並べるどころか10年後にはこの国最大のディベロッパーになります。俺最近わかったんです、上に立たないと見えない景色ってあるんですね、役員になった途端、見える景色が一瞬で変わりました。頂上はどんな景色なのか、俺はそれが見てみたい。」と優。

「やめろ」と隆一。

「もう登り始めてしまったんです。その景色を見ずにおりろって言うんですか?そもそも兄貴はもう副社長ではない。どの立場で俺に意見を言ってるんですか」と優。

「兄としてお前のことを心配して言ってる。今ならまだ間に合う」と隆一。

「ありがたく頂戴しておきます。でももう誰にも止められないんですよ」と優。

貴行は宗一郎に優が新宿第2地区のプロジェクトに着手したと話した。

「パンドラの箱を開けてしまったか…」と宗一郎。

「わたしがついていながら申し訳ありません」と貴行。

「誰にもとめられなかっただろう」と宗一郎。

ある日。

高田総合地所に東京地検がやってきた。

大田原の賄賂疑惑だ。

優は贈収賄の重要参考人として連れていかれることとなる…

感想

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優が仕事にとりつかれてしまい、収賄に手を出してしまいましたね…

会社を大きくするのは大事なことですが、会社を守ること、会社には社員がいて、その家族の生活まで責任を持つということ…などそのあたりの意識はどうなんでしょう。

がんばらないとというのはわかるけど、だったら守ることも必要だと気づけていればよかったのに…。

以前の、人としての魅力で他人をひきつける優の姿はどこかにいってしまいました。

立場があると、両立というか、そういうのは難しいのかもしれないですけど、悲しい。

でも次から次へと上を目指す、って気持ちはわからなくはないですよね。

人間として、そういう貪欲さは必要ではあります。

最終回予想

優が逮捕される、という結果になったのは、黒沢の企みなのでしょうか。

黒沢は、何かあれば、高田をのっとってやろうとそういう気があったのかもしれませんよね。

優の逮捕により、高田は窮地に立たされます。

ですが、やっぱりそんな高田を立て直すのは、貴行と、隆一と、優が中心となるしかないはずで、ここで優はきっと気づきます。

家族の大切さ、人の大切さに。

高田の息子、取締役としての優ということで近づいてきた人は、きっとこういうときには助けてくれないですし、そういうときに力になってくれる人、そばにいてくれる人の存在に気づくのです。

結果として、高田の会社の規模は縮小することになるでしょうが、また0から始めるつもりで、貴行と隆一と優は協力して会社を立て直し、絆も深めていくこととなるのではないでしょうか。

恋愛面では、ひかりが報わればいいけれど…結局のところはそこはどうにもならなさそうです。

黒沢の企みがあったとしても、桃子はそれなりにちゃんと高田のことも考えているまともな人物ですので、そのあたりは最終的には大丈夫でしょう。

以前の優に戻ってくれるラストであってほしいです。

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