嵐の涙第13話ネタバレあらすじ感想すみれの厳しい稽古

      2017/01/05

フジテレビ系(東海テレビ)昼ドラ「嵐の涙」。

2月17日放送の第13話あらすじ感想をまとめました。

第13話 あらすじ

朝、里子(佐藤江梨子)が工房に行くと、宮崎(斉藤陽一郎)は集中して茶碗を作っていて里子が来たことにも気づかなかった。

茶碗を作り終えた宮崎はやっと里子の存在と、もうそんな時間になっていることに気付く。

「さっきの先生、すっごくかっこよかったです。」と里子。

「ありがとうございます。でも納得いったのは今のが初めてで、でも、まずは1つできました。まだまだこれからですけど。なんとか1歩目は踏み出せた気がします。」と宮崎。

「はい。ゆっくり前進しましょう」と里子。

その日、葉山流家元(ベンガル)が枝川会館理事長室へ来ていた。

大造(雷竜太)は、合同茶会の手土産の準備はできたことを報告。

「あ、そういえばこちらの手違いで御面倒をおかけして申し訳ない」と葉山。

「そちらも不透明な会計処理とやらで大変でしたでしょうから」と大造。

「そんなこともありましたかな」と葉山。

「まあ、過去のことは水に流し明後日の合同茶会よろしくお願いします」と大造。

「こちらこそ盲目の新家元のお手前楽しみにしております。」と葉山。

葉山が帰っていくと「相変わらずでございますね、葉山様は」と照(いしのようこ)。

「こちらは同門の本家筋だが、あいつは昔からいろいろと文句をつけて」と大造。

「家元とまきお嬢様を恐れておいでなのです。小物ほどよく吠えると申します。」と照。

「吠えさせているうちはダメなのだよ。照、わたしは親の欲目なしにまきは(遠藤久美子)枝川流の血脈の中で最も崇高な茶道家だと思っている。目が見えぬだけ、見えぬからこそ、茶の湯の神髄を誰よりもわかっている。そのことは茶道家としてのわたしが嫉妬を覚えるほどだ。だが、茶道家であることと茶道の家元であることは話が違う。家元ともなると他流派との力関係や三万人の門弟のことも考えねばならん。その意味でまきが家元になったとはいえ、まだまだ私が支えてやらねばならん。」と大造。

「それでは今回のことも…」と照。

「すみれも茶会に参加させることはこの先の枝川流をおぶってのことだ。わたしの後を継ぐまき、まきの後を継ぐすみれ(舞優)までもが他流派を圧倒する。それによって400年500年と枝川流は続いていく。わたしはそう確信している。剛太郎(宅間孝行)くんをあの若さで理事長に抜擢したのも、それが理由だ、わたしの目の黒いうちに盤石の態勢をつくる、それが今のわたしの願いだ。」と大造。

「さすが家元でございます。そこまで深いお考えがあってのこととは、わたくしは存じませんでした。この照、これからも家元について行かせていただきますので、どうかなんなりとお申し付けくださいませ」と照。

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その日、まきはお茶をたてていると、ふと里子が言ったこと(すみれが春子(ほの花)に頭が悪いと言ったこと)を思い出していた。

また、里子は宮崎が作った茶碗をじっと見続けていた。

「あんまり見られると、ちょっと恥ずかしいです。」と宮崎。

「ごめんなさい。でも、先生がやる気になってくれたことがうれしくて、それにこのお茶碗まだ焼いたわけではないけど本当に素敵だなと思って。」と里子。

「形としては私も満足しています。だけど焼きあがってみないとどうなるかわかりませんし、火の神様と対決するためにももっと数を作らないといけないんですけどね。」と宮崎。

窯焼きの場合、火の温度や焼けたまきがはねて茶碗を割ってしまったり、作った茶碗のうちものになるのは6~7割。

「だからこそ3日3晩火の神様と戦うんです」と宮崎。

「本当に大変ですね」と里子。

「でもね、神様も気難しいだけじゃないんですよ。火の強さや当たり方は1度として同じになることはない。時には奇跡と言える色合いがでることもある。窯だしをしてそんな茶碗に巡り合えたとき、心が震えるっていうかなんかこう陣地を超えた何かを感じることができるんです。そんな瞬間があるからこそ、陶芸家っていうのは3日3晩窯焚きに耐えられるのかもしれません。」と宮崎。

「素敵なお仕事ですね、陶芸家のお仕事って。」と里子。

「先生っていうのも素敵なお仕事だと思います。なんで辞められちゃったんですか」と宮崎。

「ある出来事があって学校のことや周りの人のことが信じられなくなって…信じていた人たちの悪意に押しつぶされそうになって。怖くなって逃げ出しました。自分の生きている世界から全ての色が消えてしまったような気がして。」と里子。

「きっと大変なことがあったんですよね。なんか何も知らずに嫌なことを思い出させてしまってすいません。」と宮崎。

「こちらこそ急に変な話をしてしまってすいません。」と里子。

「でも、今の里子さんはもう大丈夫なはずです。あなたには春子ちゃんがいる。あの子の笑顔は、どんなうわぐすりでも出せないあたたかな色をしております。そんなあの子の笑顔を作り出したのは里子さん、あなたです。色が消えてしまったなんて思い過ごしです。あなたの心は豊かな色彩に満ちております。だから、安心してください」と宮崎。

「ありがとうございます」と里子。

その日、すみれが帰宅するとまきは声をかけた。

「昨日お話しようとしたことなんだけど…。里子さんと春子ちゃんのことで。」とまき。

「お母様、そのことでしたらお茶会が済んでからでもよろしいでしょうか。これからおじいさまにお稽古をつけていただくことになっているんです。わたくしは枝川の人間として恥ずかしくない手前を披露したいのです。お茶会がすむまではそのことだけを考えたいと思っているのです。」とすみれ。

「わかったわ」とまきは言った。

すみれは大造に稽古をつけてもらうが、大造は厳しく指導をしていた。

その様子をまきは伺う。

何度も間違えるすみれに「こんなことはまきは小学一年のころには覚えていたぞ」とまきと比較してしかる大造。

大造の稽古は夕食後も続くこととなる。

「今度のお茶会、本当にすみれさんにお手前お任せするのですか」とまき。

「お前まで何を言う。このことはすみれのためだけでなくお前のためでもあるんだぞ。」と大造。

「お父様のお気持ちはわかっております。今回のこと何かお考えがあってのことだと思います。ですが、すみれさんはまだ10歳なんです。もう少し子どもらしく過ごしてもらってもいいような気がしているのです」とまき。

「わたしは怖いのだよ。この先、間違いなくわたしはお前より先に死ぬ。そのことが怖いのだ。今のようにお前を支えてやりたくてもできなくなる。目の見えぬお前を支えてやりたくてもできなくなる。だからこそわたしが生きている間に、なんとしてもお前を支えてくれる人間を育てあげたいのだ。剛太郎くんも支えになってくれるだろうが、何よりも支えになるのはすみれだ。わたしがお前の存在に支えられたように、お前にとってもすみれの存在が支えになる。だからすみれのことはわたしに任せておきなさい」と大造。

「わかりました」とまき。

その後、まきは自室に戻ると家族写真の前に生き「お父様を信じなくては…そうですよね剛太郎さん…」とつぶやく。

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一方、里子は春子のテストの丸つけをしていた。

春子はほぼ正解していた。

「でも、今日は全然おもしろくなかった。だってお母さんとほとんど一緒にいられなかったんだよ」と春子。

「そうね、じゃあご褒美に、今度の土曜日に一緒にどっかいこっか。好きなとこ連れてってあげる」と里子。

「1日中いっしょ?すっごい!!」と春子は大喜びした。

そして「あの子が言ってることは間違ってたってことだよね。だって春子ちゃんと勉強できてるよ。そんなこともわからないすみれちゃんのほうが頭が悪いんだよ。」と春子。

「そんなこと言わないの、すみれちゃんだって悪気があってそんなこと言ったんじゃないと思うよ。」と里子。

「どうせもう会わないからいいもん。あんな子大っ嫌いなんだから。」と春子。

食事の後もすみれの稽古は続いた。

すみれがたてたお茶を飲んだ大造は「だいぶよくなった。」と言い、すみれは「本当ですか?」と喜ぶが「だが安心するでない。もしお前が失敗すればそれは枝川流だけではない、新しい家元のまきの恥にもなる。あさっての茶会まで引き続い精進しなさい。」と大造。

まきはその夜キャンドルをつけながらいろんなことを考えていた。

またすみれは「わたくしの失敗はお母様の恥…」とつぶやいた。

次の日。

まきは宮崎工房へ。

そして、里子と春子をお茶会に誘う。

まきは「今回お茶をたてるのはすみれさんなんです。わたくしは亭主役としてお客様をおもてなしし、お茶をすみれさんがたてる、そういう会なんです。」と説明した。

「まだ10歳なのにすみれちゃん本当にすごいですね。」と里子。

「まだ10歳だから心配なんです。春子ちゃんとのことも実はまだすみれさんとは何も話せてなくて、もし来ていただけたら、仲直りのきっかけになるかもしれないって思ったんです。」とまき。

「そういうことでしたら、お手伝いいたします。春子にとってもすみれちゃんとこのまま仲たがいしたままじゃ後味が悪いだけですし、春子とお伺いさせていただきます。」と里子。

「ありがとうございます。お作法などについてはわたくしが要点などをお伝えいたしますね。」とまき。

「お茶会の日にちはいつなんですか?」と里子。

「今度の土曜日なんです。何かご予定でもありましたか?」とまき。

「え…いいえ…」と里子。

「じゃ今度の土曜日お待ちしていますね」とまき。

その日、里子が帰宅すると、春子にお茶会のことを話す。

春子は「まきさんにまた会える」と喜んだ。

だが、日程が土曜日だと知ると「なんで?だって約束したよね?」と機嫌が悪くなった。

「すみれちゃんの初めてのお茶会なのよ。見に行ってあげても…」と里子。

「意味わかんない。なんであの子のためにお母さんとのお休みを使わないといけないの?喧嘩したのだってお母さんが悪いんだよ。お母さんが春子のこと学校に行かせてくれればこんなことにならなかったのに。春子との約束のほうが先だったのに。わたし、絶対に行かないから。お母さんなんて大嫌い!」と春子は言ってしまった…。

感想

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10歳の女の子への大造のお稽古、かなり厳しいですし、背負わせたプレッシャーがすごい。

枝川流にも母の評価にも関わる、だなんて…。

そもそも、すみれは大造の血はひいていませんから、生まれ持っての性格としてはそこまで度胸が据わっていないのかもしれないですね。

また春子の激怒。

これはわかりますよね。

ずっと家でテストをやらされていて、一緒に工房にも行けない日をすごしている中で、1日一緒に、すきなところに連れて行ってくれると言われて、とても喜んでいた矢先です。

お茶会に行くかわりに一緒に遊ぶ日を別で作るとかならまだマシなのかもしれないですが、里子の言い方は、そんなに悪いと思っていないというか、軽く「いいわよね」って感じでしたから、そりゃあ怒るでしょう。

お茶会自体は言ってもいいけど、それとこれとは別って話です。

学校に行かせてくれたら…って言葉は本心なのか、ついでに勢いで出てしまった言葉なのかはわかりませんけど、そういう風に思っていないことはないってこと。

春子は春子なりに、自分が学校に行かないことを自分自身に納得させてきたのかもしれないですね。

普段からなんでもわからないことは聞くタイプですから、聞いて、説明されて、納得して…。だけど、学校は行きたくないわけではない、と…。

今回の春子の怒りは相当な様子。

里子はどうやって今回のことを乗り切るのでしょうか。

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