嵐の涙第8話ネタバレあらすじ感想まきの恐怖と実の娘との再会

      2017/01/05

フジテレビ系(東海テレビ)昼ドラ「嵐の涙」。

2月10日放送の第8話あらすじ感想をまとめました。

第8話 あらすじ

大造(雷竜太)は宮崎工房を訪ねた。

「先日はわざわざお越しいただきたのに失礼なことを申しまして申し訳ありませんでした。少しお話をお聞きしたくて」と大造。

里子(佐藤江梨子)は宮崎(斉藤陽一郎)にことわりを入れて奥の部屋で大造と話すことにした。

「実は娘のまきが突然18代目の家元就任を辞退したいと言いだしたんです。」と大造。

「何かあったんですか」と里子。

「それがわからないのです。ただ、人前でお茶をたてるのが怖くなったって。」と大造。

「それでわたしに何をお聞きになりたいんですか」と里子。

「先日枝川会館の理事長室においでいただいたときにまきとどういうお話をされたのかお聞きしたくて。もしかしたらまきが家元就任を辞退したいと言い出した手がかりがつかめるかもしれないと思ったものですから。」と大造。

「そのときは、宮崎先生がスランプなのでお茶碗の製作がでいない理由を説明させていただきました。」と里子。

「もしかしたらまきも一瞬スランプにおちいっているのかもしれない。遠藤さん、お願いです。まきと会ってまきの話を聞いていただけませんか。まきはこのまま家元に就任してしまったら茶道そのものがきらいになってしまいそうだとまで言ってるんです。茶道家としてはその重圧を乗り越えてこそ、と突き放すべきと思うんですが、父親としては娘をそこまで追い詰めたくありません。」と大造。

「それでは就任パーティーは中止に?」と里子。

「延期ということにしました。本音を言えばパーティーはそのまま行いたい。悩みどころです。」と大造。

「本当にまきさんのお話を聞くだけでいいんですね。わたしがお役に立てるかわかりませんが、後ほどお伺いいたします。」と里子。

大造はまきの住所を渡して帰って行った。

一方、剛太郎(宅間孝行)は就任パーティーの主賓の方たちに、準備の都合で就任パーティーが遅れるかもしれないと連絡をした。

主賓たちは了解してくれたもののいつまでも延期するわけにはいかない。

また、葉山流のことも剛太郎は話をつけた。

「就任パーティー延期の件で騒ぎ立てるようなことがあったらわたしが持っている書類を然るべきところへ提出する」と剛太郎は葉山流へ言ったのだった。

その日、約束通り、里子はまき(遠藤久美子)を訪ねていく。

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応接間に通された里子。

少し待つとまきがやってきた。

まきは誰のサポートもなく部屋に入り、いすに座り、紅茶を飲んだ。

「目が、見えなくてもこの家の中では何も不自由なことはありませんのよ。あまり驚かないで。遠藤さんはお父様に頼まれて、わたくしの家元就任をもう一度考え直すように説得にでもいらしたんじゃないんですか」とまき。

「わたしにそんなつもりはありませんし、まきさんのおとう様にもそんなことは頼まれてもいません。」と里子。

「それでは何をしに?」とまき。

「ですから話を聞きに」と里子。

よくわからないわ。あまりよく知らないあなたにわたくしの何をお話ししろとおっしゃるのですか」とまき。

「それをわたしにおっしゃられても…ただ枝川さんはわたしがまきさんとお話しすれば家元就任をご辞退された原因がわかるかもしれないと思われたんだと思います。」と里子。

「やっぱり家元就任の件じゃない。

「わたしはただ茶道の家元としては就任パーティーを中止したくないけれど父親としては真木さんの想いを必死に受け入れようとしているそんな父が娘を想う気持ちに心を動かされ、少しでもお力になれればと思って伺っただけです。ご迷惑なようでしたら帰ります」と里子。

「ごめんなさい。そんなつもりはなかった。あなたに言いがかりをつけたような言い方をして」とまき。

まきは自分の目が見えなくなったいきさつを話しはじめた。

まきは高校生のころまでスポーツが好きでいつも真っ黒に日焼けしていた。

ある日の部活帰りの両親が車で迎えに来てくれて海辺のレストランへ食事にでかける途中、とんねるを抜けてカーブのところで車はスリップしてしまい、事故を起こした。

それから1か月して、まきの視力は戻らないこと、まきの母親は亡くなってしまったことを知らされた。

そのときまきは17歳だった。今から18年前のことだ。

「わたくしは目が見えた人生よりも目が見えなくなった人生のほうを多く生きていることになるわね。目が見えない辛さは乗り越えたから大丈夫。わたくしがこのお話をしたのはわたくしとお父様の関係をお伝えしたかったから。お父様はわたくしから視力とお母様を奪ったことを心から悔やんでいる。いつまでもそのことに縛られていらっしゃる。でも私は、10年前に剛太郎さんと結婚してすみれという娘も授かって生まれ変わったのよ。」とまき。

「まきさんは強いんですね」と里子。

「強くなんかないわ。強くならなければならなかっただけ」とまき。

「そんな強いまきさんが家元就任を前にして辞退をするなんて一体何があったんですか。」と里子。

「それは目が見えないからです。目が見えない私が枝川流のトップに立つことが怖いんです。一人の女性、母親としては目の見えない暮らしを克服できたとしても、茶道家としてのわたくしは目の見えない恐怖を克服できずにいるのです。」とまき。

「そのことを正直にお父様にお話しになったらいかがですか?」と里子。

「なんのためにわたくしが目の見えない恐怖をお話ししたのかわからないのですか。そんなことをお父様に正直にお話ししたら、お父様をまた苦しめることになってしまう。わたくしは自分を偽ってでもこのことだけはお父様に悟られたくないの、悟られてはいけないのよ。」とまき。

「何も自分を偽ってまで」と里子。

「遠藤さん、あなた、今まで生きてきた中で自分を偽ったことがないと言い切れるのですか。一度も隠し事をしたことがないと言い入れるのですか。」とまき。

「実はわたしも隠し事をしながら生きています。そのことで悩んでもいます。でも、いつかは正直にはなさなければいけないと覚悟しています」と里子。

「何をわけのわからないことを突然言いだすの?あなたはわたくしのことを馬鹿にしているんでしょう。あなたになんかわたくしの本当の気持ちを話すんじゃなかった。帰ってちょうだい!」とまき。

「勘違いしないでください。わたしはまきさんを馬鹿にするつもりなんてありません。ただ、わたしも秘密を抱えながら生きていて正直に話したくても相手が傷ついてしまうことを考えたら怖くてそれができない。まきさんの気持ちがわかったから正直に話しただけです。そのことだけはお伝えしておきます。」と里子は言うと枝川家を後にした。

まきは里子の言葉を思い出していた…。

さらに、まきは枝川流とすみれの幸せのために、大造からすみれを自分の産んだ子として育てるよう言われたときのことを思い出す…。

枝川流の血を絶やさないために…。

「偽りの人生…」とつぶやくまき。

里子は工房に戻ると、まきとけんかになってしまったことを宮崎と春子に話した。

「詳しいことはまきさんとお約束したのでお話しできませんが、まきさん、自分が苦しんでいることがあるのに、相手の人を気遣って言えずに秘密にしているそうなんです」と里子。

「話したいことがあれば正直に話せばいいのに」と春子。

「お母さんもそう思って、正直にお話ししたらどうですかって言ったんだけどそのことが原因で喧嘩になってしまって」と里子。

「まきさんその人のこと本当に思ってるんですね」と宮崎。

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「そうだと思老います」と里子。

「喧嘩したままよくないと思うよ。明日わたしも行ってあげるからまきさんに謝りに行こう」と春子。

「そうね、そうするわ。でも春子は宮崎先生と一緒に待ってて。もしかするとまきさん身構えてしまうかもしれないでしょう。」と里子。

「そうだね」と春子。

その日の夕食のとき、まきは里子が訪ねてきたことを話した。

「何か有意義な話ができたかね」と大造。

「はい、大変有意義な話をさせていただきました。」とまき。

「どんな話をしたのかね」と大造。

「わたくしの人生が偽りだとそんなお話をされました。遠藤さんが直接そうおっしゃったのではなくわたくしがそう解釈したということです。」とまき。

「遠藤さんはなぜそのようなことをおっしゃったのでしょう」と剛太郎。

「わたくしにはわかりません」とまき。

「遠藤さんと話をして何か発見はなかったのかね」と大造。

「何一つございませんでした。強いて申し上げれば、苦痛でございました。」とまき。

「それは悪いことをしたな。お前の心の奥にある何かを遠藤さんと話すことで吐きだすことができればいいと期待したのだが、余計なお世話のようだったな。許してくれ、まき。」と大造。

「まきに心の余裕が足りないだけです。ご自分をお責めにならないでください。」とまき。

その後、自分たちの部屋でまきは剛太郎と話をする。

「あの遠藤さんって方、わたくしがすみれを自分で産んだ子ではない…そう偽って育てていることを責めているように思えたんです。」とまき。

「何の事情も知らない人がそんなことを言うわけないじゃないですか。まきさんの思い過ごしです」と剛太郎。

「それじゃあなんでお父様の頼みとは言え、わたくしの話をあんなに親身になって聞こうとしたのでしょうか。赤の他人ならそんなことに首を突っ込むなんてわずらわしくてしないはずです。」とまき。

「きっと遠藤さんという人はお人よしで、他人のことをほおっておけない人なんじゃないでしょうか。」と剛太郎。

「今の世の中でそんな人っていると思いますか?」とまき。

「わたしはいて欲しいと思います。自分のためにではなく他人のために汗水を流せる人が。」と剛太郎。

「わたくしも理想としてはそう思いますが、そんな人いるわけがありません。」とまき。

「でもその遠藤さんという人がそういう人なのかもしれないでしょう」と剛太郎。

「違います。遠藤さんはお父様に言われて…」とまき。

「まきさんらしくない。ムキにならないでください。それじゃあまるで遠藤さんという方に嫉妬しているみたいじゃありませんか。わたしはその方をまきさんのお話でしか知りません。今度わたしもまきさんの夫としてえその遠藤さんに近いうちに会ってお話しをしてみたいと思いますがいいですか?何か心配をしているようですが、わたしはその人に会ったからと言って、まきさんの敵にはなりませんから安心してください。」と剛太郎。

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「そんなことは心配しておりません、ですが…わたくし遠藤さんとお会いしていて、他人ではない感情を抱いたのです。わたくし、遠藤さんに他の人には感じない何かを感じて、思わず目が見えなくなった経緯をお話ししたんです。」とまき。

「それはもしかしたら、無二の親友になれる人と出会えたのかもしれませんね。今度お会いになるときはお互いの苦悩をさらけ出して理解し合えるそんな中になれるといいですね。」と剛太郎。

「そうかもしれませんね」とまき。

次の日。

工房に春子を連れて行くと、里子はまたまきのところへ向かう。

「また喧嘩しないでね」と春子。

里子が枝川家に入ると、玄関のところですみれ(舞優)と鉢合わせた。

里子が自己紹介をしてすみれに挨拶をすると、「あなたがお母様を苦しめている人なの。わたくしあなたを許さなくってよ。」とすみれは言ったのだった。

すみれは里子の実の娘。

10年ぶりの再会だった。

感想

まきの中にある目が見えないことへの恐怖が明らかになりました。

父親には見せられない本心をまきは会って2回目である里子に打ち明けました。

まきは里子に何か他の人とは違うものを感じています。

それって剛太郎が言うように、親友になれる相手だからなのか、それとも、家族のような血の問題なのか。

まきと里子に血のつながりはありませんが、まきが娘として育ててきたすみれは里子の子どもですから、何かそういうことで他の人間との違いを感じてもおかしくはないですよね。

それにしても、まきと剛太郎の関係はとてもすばらしいです。

思い合って支え合っています。

その関係が、里子のことを考えると、とても複雑な気持ちになります。

自分の元夫が、親友の最愛の夫となって再会したときのショック…今から想像するだけで苦しいですね…きっとそういう展開になってしまうのでしょう。

わざわざ出会わなくてもいいのにこんなに沢山の人が世の中にいるのに、出会ってしまうって、なんという運命なのでしょう。

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